あらすじ
ピアニストの卵の城山千歳は寝ぼけて、なぜか隣で寝ていた世界的ピアニストの花京院梨栖人に、エッチなことをしかけたつもりが逆にヤラレてしまった!数日後、逃げ出した千歳の学校までわざわざやってきた梨栖人に、千歳はあの夜のことだけだからと自分に言い聞かせる。だが、梨栖人は再び千歳を求めてきて―。
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Posted by ブクログ
南原作品で一番好き!!(告白。)元々クールな攻めタイプと自負していたはずの千歳が、梨栖人との一夜で変わってしまう。自分の中の切なく苦しい気持ちに戸惑い悩むところがすごく可愛い。天才ピアニストで美男子の梨栖人との絡みが、どんどん色っぽくなっていく様子も文句なく素敵♡梨栖人がまた、普段ストイックなのに千歳といると甘々のキチクになっちゃうのがイイ!!あまりにもいい男すぎて千歳に嫉妬してしまうわ…(苦笑)口はいつまでたっても素直じゃない千歳を、溢れんばかりの色気とテクニックと、何よりラブで果敢に攻める梨栖人…思い出すだけでゾクゾク…
Posted by ブクログ
『ピアニストの卵の城山千歳は寝ぼけて、なぜか隣で寝ていた世界的ピアニストの花京院梨栖人にエッチなことをしかけたつもりが逆にヤラレてしまった…』
なんてことから始まるこの話。
実はナンバラ作品では一番コレが好きだったりします(笑)
『ピンクのショパン』『子猫のワルツ』と先に2冊あるのですが、こちらでは千歳は脇役。『超絶技巧練習曲』から千歳が主人公に変わってるので、これだけ読んでもOKです。
ナンバラ作品らしく攻めには超設定あり、クサイ台詞あり、キラキラオーラも山盛りだけど、受けの千歳が意地っ張りだわ、梨栖人のこと認めないわ、ギリギリまで頑張っちゃうので最後まで色々あって飽きずに読めます。
Hはこれまらナンバラ作品らしく長くてアレですが、千歳が妙に可愛くてお気に入り!