あらすじ
前線で突如として戦闘が始まった。戦場と町中で事件が重なり、関係者もまた絡み合っていく。姿を消した人質。傭兵嫌いの雇い主がシャリースを雇った訳。殺人事件の犯人と暗躍するガルヴォの傭兵たち――謎の鍵を握るシャリースに危機が迫る。果たして、この難題を納めることはできるのか?
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Posted by ブクログ
2013年4月:読破完了。
傭兵たちと雇い主のさまざまな関係を描く戦記物ファンタジー。最新刊。
ヴァルベイドとシャリースとアランデイルが好き。
Posted by ブクログ
アランデイルと隊長の金髪コンビの為の話でした。
政治と軍事とミステリが合わさったらこうなる、という話。
下巻が出るまで上巻読むのも我慢した甲斐がありました。これは一気に読みたい。
ただ、惜しむらくは、医者先生がちょっと活躍少ない、かな…?
Posted by ブクログ
すっかり騙されました・・・。
そうなんですねー、アランデイル。大活躍なわけですよ。
そしてシャリースの策士っぷりがなんともまあ。
ということで上巻で広げた風呂敷をたたむ下巻でありました。
そして下巻でもエルディルは大活躍。
彼女が元気に走り回っているとなんだか和みます。
(襲いかかられたら怖いけどね)
Posted by ブクログ
後半ようやく事態が動きますが、やっぱり最後まで誰なんだかわからないというか名前が覚えられなかった数人がいましたが。ガルヴォ軍の方の傭兵さんとかね・・・。後半ではシャリースたちの本当の雇い主が明らかになり、その理由やら、彼らが護衛していた人物とその理由とかそういったところから、ヘリメルークがナニモノかとかあのガルヴォの人質がどうなったとか全部まとまります。ま、そんなワケで前半が問題で後半が解答って感じですね。アランデイル大活躍。
Posted by ブクログ
騙されたーー!と楽しくなった(´ω`)やっぱり面白い。
意外なひとがあっさりと居なくなってしまったのが…唐突で、でもこれが傭兵の日常でもあるんだろうなぁ…。
下巻読み終わってすぐまた上巻読みたくなった。
Posted by ブクログ
このシリーズの前作までより、ミステリー要素の強い話でした。
しっかりした話です。政治の問題も、人の機微も、それから傭兵や戦争についても。まだ続くようなのでこの先も楽しみです。
マドゥ=アリって実質サブ主人公の扱いなのかなと思っていたのですが、今作ほとんど出番なし。台詞2行くらいだったかしら。その分、アランデイルが頑張ってましたけれど、最も活躍し、目立っていたのは間違いなくエルディルでしょう。笑。
アランデイルと言えば挿絵……アランデイルの巻き毛どこいったー!と。ページめくりなおしていませんが、既刊の挿絵、ちゃんと巻き毛になってなかったですっけ。シャリースと区別つかず「あれ?」と。