あらすじ
SFマンガの巨匠・星野之宣、祝デビュー50周年記念出版。
初期のSF短編を中心に「全人類が今こそ読むべき傑作」を厳選!
著者あとがき、画業50年の足跡をたどる解説、未公開資料も収録。
本物のセンス・オブ・ワンダーがここにある!!
【収録作品】
●「地球光」
●「はるかなる朝」
●「荒野への脱出」
●「落雷(四次元の爆撃機)」
●「雷鳴」
●「残像 AN AFTER IMAGE」
●「美神曲 AFRODITE INFERNO」
●「月夢」
●あとがき(文・星野之宣)
●解説「1975年の衝撃と50年後の星芒」(文・南信長)
●未公開資料集
星野之宣のスケッチブックよりラフスケッチ、「コドク・エクスペリメント」ネームほか、初公開の貴重な資料を掲載!
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Posted by ブクログ
選集ということで、どこかで詠んだことがある作品もあったが、バラエティに富んでいて楽しめた。
著者言うところの『荒野への脱出』『落雷』『雷鳴』からなる「落雷3部作」のうち、ブロントサウルスのような巨大恐竜が地球上で動き回ることができたのは、体内で水素を生成し、それを気嚢に貯めていたからだとする内容の『落雷』はとても説得力あって面白かった。
SF漫画が著者の真骨頂だと思っているが、『月夢』のようなファンタジー的なものも著者らしい作品といえるだろう。
それにしても、漫画解説者の南信長氏による巻末の解説によると、著者は『ブルーシティ』には忸怩たる思いがあるとのことだが、何故だろう?大好きな作品なので気になる。