あらすじ
愛内葉介の目下の悩み、それは毎日の食事! 料理研究家の母親がイギリスに旅立ち、俺は隣に住む幼なじみの香神紅緒に生活全般を世話になっている。成績優秀・品行方正おまけに献身的な彼女の問題は──作るメシがマズいこと。だがどうしても俺に「おいしい!」と言わせたいらしく……この幼なじみの料理が美味くなる日は来るのだろうか、ってホットサンドに苦みが欲しいからってバファリン入れるなっ!! 新感覚のリアル”メシマズ”ラブコメ!
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Posted by ブクログ
作るメシがマズいのに100も理由が必要かい?
勝手にアレンジをする.
それに尽きると思うんだ.
まずはレシピに書いてある通りの材料で書いてある通りに作れ.
話はそれからだ.
というわけで
3人のメシマズ女によって
糞不味い料理を食わされ続けるわけですね.
あかん.
これあかんやつや.
現代医学では解決できない脳の深い部分に異常があるんじゃないかな.
そんな彼の地獄の食生活も
料理のできる姉の帰宅で終了ですね.
いやー,メシマズ女から開放されて美味しい料理が食えてハッピーエンド.
大団円ですね!
Posted by ブクログ
主人公の親が海外へ行き、完璧超人の幼馴染が毎日世話をする。
ただ、ヒロインがつくるメシだけはマズい。
彼女は「おいしいよ」と言わせたいが・・・という話。
メシマズがありがちなダークマターじゃなくて「食べれるけどこれはアカン」なのが良い。
一巻の話自体は平坦。
終盤、姉登場からグッと良くなった(次巻も)、登場は早めるべきだった。
Posted by ブクログ
殺人的なレベルでなく、食べられる最低限のレベルで不味い飯を作る3人のヒロインの物語。3人のうち2人が主人公に好意をもっており、メシマズを題材にしたラブコメになっている。ライトノベルだからと許せる範囲内で笑えるようになっており楽しめたが、最後に登場した主人公の姉は許容範囲外だ。男勝りな口調、見た目は小学生、ココア色の肌にゴスロリ、弟愛と、架空のキャラクターであることをありありと認識させる。
そもそも、レシピ本通りに一から十まで作らせりゃいいんじゃないですかね……?
Posted by ブクログ
食べ物を粗末にするなぁぁぁぁあああ!
というのがとりあえずの感想。手料理が壊滅的にマズい女の子ってのはどこのラノベにも一人や二人は出てきますが、それをメインのネタにした作品です。
主人公の周りに美少女が集まって次から次へと手料理を食べさせてくれるわけですが、意外とそのへんのシチュエーションに違和感はなかった。冷静に考えてみれば「いやいやそれはおかしい」というようなご都合展開も『多いのですが、読んでいる間はそういうのを感じさせない程度に良いテンポで話が進みます。
ただ、メシがマズいっていうのが、結局は意味不明な食材使ったり油だの香辛料だの使いすぎたりっていうフィクションじみたことしてるからいけないんですよね。作中で「マンガのように泡吹いて倒れるほどは不味くないのが逆にタチが悪い」という趣旨のことが書かれていますが、この作品の料理も十分漫画の領域です。
結局、市販のレシピ本の通りに作れば全部解決するんじゃないのか?
そういうわけで、なんだか小学生男子が家庭科の調理実習でふざけて食べ物で遊んでいるのを見ているような感じでした。