あらすじ
「時間が溶ける人」のための救済の書。
何も生まない「不毛な時間」を
たちまち「生産的な時間」に変える超実践的アプローチ!
「早く帰ろうと思ってたのに……今日も残業か……」
「しまった! ダイエット中なのにデザートのセットも付けちゃった……」
「SNS一瞬だけ見るつもりが、いつの間にか1時間……」
「英会話のアプリ、課金したのに1週間も放置した……」
誰もが一度は、
「やめたいのに、やめられない習慣」
「続けたいのに、続けられない習慣」
に悩んだ経験があります。
頑張っているのに、その努力が実を結ばない、
頑張っているのに、空回りしている気がする。
朝から晩まで働いているのに、「何も進んでいない」ように感じる。
そんな【不毛な時間】は誰だって、避けたいはず。
【不毛な習慣】や【不毛な努力】のループにハマると、
たとえ「小さな時間」でも、積み重なって「大きな時間」を浪費することに。
東証プライム上場企業でも続々と導入!
心理学ベースの科学的な自己研鑽アプローチ
そこで本書では、
のべ3万人以上の「ムダな行動」を改善してきた【アドラー心理学ベースの問いかけ】を紹介。
ビジネスシーンですぐに使える実践的な問いかけで、
① 主体性
② 未来志向
③ 多様性
これら「3つの潜在能力」をあなたから、相手から、誰からも引き出します。
★★★ 「なんでもできるとしたら、本当はどうしたい?」(=主体性) ★★★
★★★ 「どうなっていたら、最高?」(=未来志向) ★★★
★★★ 「そう感じたのは、どうして?」(=多様性) ★★★
東証プライム上場企業をはじめ、
多くの企業・自治体で導入され始めている
これらの「問いかけ」をうまく使うと
何も生み出さなかった「不毛な時間」が再び動き始め、
「建設的な時間」が流れていく感覚を、あなたにもたらしてくれます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
とても読み応えがある良い本だった
自己啓発本は割と読んできたけどそれでもためになることがたくさん書かれていた
10点満点中何点か?自分はどうしたいか?
終わりを意識することが有意義な時間を作る
Posted by ブクログ
不毛な時間を過ごさないと聞くと、怠けてはいけないとか自分に厳しくとかそんなイメージがあったが、そういうことではなかった。
「本当はどうしたい?」「どうだったら最高?」「何が大事?どうしてそう思ったか?」この問いかけにより不毛な時間をなくす。つまり自分を大事にするということが不毛な時間を減らすことにもつながると思った。
自分だけではなく、相手も大事にできる。
3つの問いかけを活用して日々豊かな時間を過ごせるようにしていきたい。
Posted by ブクログ
・不毛な習慣を変えるための近道!
「どうなったら最高?」と未来を問いかけること。
「何を大切にしたい?」と価値観や多様性を問いかけること。
自分軸を明確にする、やめる習慣をひとつ決めるなどひとつずつ出来ることから取り組む!
Posted by ブクログ
よくある自己啓発本とは違って、心理学や行動学をとてもよく勉強されていて、筆者のこれまでのビジネスパーソンとしてのキャリアや経験によって実践的な内容となっている。
誰しも時間は有限で尊いものと分かっているはずだが、ついだらけてしまう、他人の人生に振り回されてしまう、他人と無駄なコミュニケーションを生じてしまう、というのは常にあることだと思う。自分が何に対して情熱を向けられるのか、それに対してどう自分を起動させるのか、他人を尊重しながらも自分軸にどう考え行動するのか、ということを気づかせてもらえる本だった。
Posted by ブクログ
心理学や実体験に基づき、問答の大切さをわかりやすく教えてくれる本でした。
各テーマの文章がとても短いのであっという間に読めてしまいます。
自分にも他人にも素直でいるという、超シンプルなことがなぜこんなにも難しいのか、丁寧に心理学を用いた方法まで書いてあってもなかなか実行できない、人間そのものについてを考えさせられました。
このままでは何か違う、不毛かもしれないと気がつくこと、そして自分を見つめ直し軌道修正を試みることが大切なのは、この本に書かれている通りだとおもいます。
ですが、全ての時間は自分が目指す姿のためであるべき、そうでない時間は不毛である、と言い切ったような書き方に、なにか狂気を感じました。
不毛な時間はゼロにはならないと思います。何が不毛なのかの価値観は人生の中で少しずつ変わり続けると思うからです。
人生、どんなことが何に繋がるかわからないから楽しいと思います。自分軸がない人間は、不毛な人生なのでしょうか。わたしはそんなことはないと信じたいです。
なので、今現在の自分にそぐわない時間を不毛の一言で否定するのは、少しだけ、乱暴なように感じました。
ネガティブなワードをなくそう、不完全を認めよう、と書いてあるにも関わらず、不毛、と言うスーパーネガティブワードを使って読者を煽っていることに矛盾も感じます。
つまり、わたしがひねくれ者ってこと!です