あらすじ
「かわいい弁当で癒やされたい」──。日々張り込み捜査に従事する作田刑事のささやかな喜びは、仕事の合間を縫って自作のキャラ弁を食べること。タコさんウィンナー、猫ちゃんコロッケ、そしてコシヒカリで作ったくまさん‥‥。素材からこだわって作り上げた至高のかわいい一品たち。しかしやる気に満ちた部下の登場により、張り込み中にかわいい弁当を食べる難易度が爆上がりしてしまい‥‥。
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事件も追う、かわいいも追う。異色の“キャラ弁刑事”物語。
刑事として日々さまざまな事件を追う男・作田次郎。
そんな彼には、仕事中のちょっとした楽しみがある。
それは、自分で作った“カワイイ”キャラ弁を食べること!
張り込み中でも、サルの捕獲作戦中でも、どんな状況でもお弁当を食べようとするその姿は、本気である。
張り込みといえばアンパンと牛乳、取り調べといえばカツ丼……そんな“刑事の食事”のイメージに、この作品は見事に風穴を開けました。
主人公・作田次郎は、かわいくて完成度の高い弁当を作るのが大の趣味。
そのこだわりと技術力は、一度見たらクセになるほどの魅力です。
さらに、弁当を食べる“シチュエーション”にまでこだわり抜く作田刑事の姿も見どころ。
張り込み中でもどうにかキャラ弁を美味しく味わうため奮闘します。
このマンガを読めば、あなたもきっとキャラ弁を作ってみたくなるはず。
新感覚“キャラ弁刑事”物語、ぜひ味わってみてください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ギャップ萌え、それをしっかりと活かせている作品だ、と感じた。
一切のルール違反を許さぬ、と言わんばかりの厳格な風貌である刑事が、実は激務によるストレス、心労などを、自作の可愛さ全振りのキャラ弁で癒し、日々の活力を全快させているとは、誰が予想するだろうか?
そんなギャップ萌えを前面に押し出した上で、くどくさせていないストーリー構成を実現させている、コモンオム先生、かなりの実力派だな。
味が第一、その考え自体は否定しない。ただ、美味しい料理の見た目が良ければ、なお良し、なのも事実じゃないだろうか。目で楽しむ、それもまた、料理に大切な事だ。
作田刑事が作成するキャラ弁は、どれも美味しそうなので、個人的には自信を持って推せる食系漫画なのではあるが、正直、子供がいるお母さんには、購入してください、とは言えん・・・いや、だって、これ、もしも、お子さんに読まれたら、絶対、「ママ、これ作って」と猛攻されちゃうに決まっている。一回ならまだ、作れるだろうけど、毎日は、さすがに、お母さんのやる気も続くまい。
この台詞を引用に選んだのは、作田さんの、可愛いキャラ弁作りに対する熱意が本物だ、と伝わってくるモノなので。
ある程度の経験を積んでいる社会人なら感じる事だろうが、仕事において、妥協は時に必要だ。
確かに、とことんまでやるのは大事だ。
しかし、とことんまでやる、そこを重視過ぎて、相手から求められているレベルの結果を示す事が出来なかったら、本末転倒だ。
社会人にとって重要とすべきは、最低限のノルマはクリアする、だ。
その為には、時に、妥協も視野に入れた業務運行を心掛けなければならない。
だが、仕事以外は違う。
相手じゃなく、自分が満足できる結果を出すのが最優先なので、むしろ、妥協してはいけない。
安易に満足せず、最高以上を目指す作田さん、やっぱ、イイわ。
「くッ・・・・かわいい・・・・これだけでも十分だが、『かわいい』は細部に宿る!」(by作田次郎)
Posted by ブクログ
キャラ弁をコンセプトにした料理漫画ではなく、本当にひたすら主人公の刑事が自分で作った可愛いキャラ弁に癒されているだけの話。なので、読者もそのゆるふわゆめかわ世界に癒されるために読むのがオススメ。ただ『可愛いキャラ弁』へのこだわりがものすごく、ちゃんと可愛いものがたくさん出てくるので、掴みの一巻目として大変面白かった。