【感想・ネタバレ】昭和的のレビュー

あらすじ

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時は過ぎた。
「昭和的センス」から逃れられない、
時代遅れの著者のささやかな抵抗。
辛口にして味わい深い珠玉のエッセイ集。
南伸坊さんによる描き下ろしを含む絵34点も収録。


タイトルレタリング ヨコカク
ブックデザイン 赤波江春奈+日下潤一

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画、作家の生涯などから昭和を振り返る珠玉のエッセイ。昭和の世になってちょうど100年。特に映画作品から当時の空気が伝わってくる。
どこかノスタルジックな思いに駆られる素敵な作品。

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2025年06月15日

Posted by ブクログ

時は過ぎた。

「昭和的センス」から逃れられない、
時代遅れの著者のささやかな抵抗。
辛口にして味わい深い珠玉のエッセイ集。
南伸坊さんによる描き下ろしを含む絵34点も収録。

イラストも含めて星五つ。
最近ハマっている「ニセトラ」の話題が嬉しい。

0
2025年05月05日

Posted by ブクログ

本書は、雑誌あるいはWEB上での連載、「昭和残照」「昭和的センス」を書籍化したものであるらしい。ほぼ1年ほど前、「私説昭和史」と題した「昭和時代回想」「家族の昭和」「砂のように眠る」の3冊のシリーズを読んで以来の関川夏央だったが、今回も「昭和時代」をテーマにしたエッセイ集を読むことになった。
私は1959年というから、昭和34年の生まれ。今の令和の天皇陛下の1歳年上であり、昭和の真っただ中で生まれ育った。関川夏央は1949年の生まれというから、私より10歳年長になる。関川夏央が書く「昭和もの」は、個人的な体験であれば、彼の少年時代から青年時代にかけてのもの、そうでなければ、戦前を含む、私が(関川もだけれども)生まれる前の話も多く、「昭和もの」と言っても、自分が生きた昭和時代より以前の話が多く含まれ、「同時代」的な読み物として、なかなか読めない。本書の中では、「まんだら屋の良太」「大瀧詠一」「いとしのエリー」「村田兆治と門田博光」くらいが、リアリティを持ったものとして読めたもので、その他の話は、関川夏央にとっての「昭和」であるのかもしれないけれども、私にとっては、「昔話」の類であった。
「だから面白くなかった」と言っているわけではなく、「それでも面白く読んだ」と言いたい。
関川夏央も70代半ばを過ぎた年齢になってきて、あと、そんなに多くの作品が読めるわけでもないだろうが、これからも新刊が発行されるたびに読んでいくことになるのだろう。

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2026年01月12日

Posted by ブクログ

新聞で書評を読んだのがきっかけ。
昭和の映画、役者、音楽、文学等にまつわるエッセイ。全編にわたって筆者のノスタルジーが読み取れる。

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2025年09月15日

Posted by ブクログ

昭和生まれの人口は「約9,000万人前後(総人口の約7割超)」だそうである。

その人たちにとって「昭和」は「過去」ではなく、「現在完了(継続)」である。
つまり年号が変わっても「昭和」はまだ続いている。

同時代の空気感、複雑な感情が上手に掬い取られ、まとめられている。

若い人たちにはまったく意味不明な文章かもしれないが、対象読者は極めて多いので、本書の存在意義は大きい。

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2026年01月05日

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