【感想・ネタバレ】熟成する物語たちのレビュー

あらすじ

さまざまな品種が混在するぶどう畑を見て、漢字とかなが入り混じる日本語を思い起こし、世界中で翻訳される村上春樹やカズオ・イシグロの文体に、グローバル化時代のワインの味を思う。古今東西の文学がワインの味わいに光をあて、ワインの秘密が文学の謎を解き明かす。人気翻訳家による、ユニークでスリリングなエッセイ集。

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Posted by ブクログ

文学界に連載しているエッセーをまとめたもの。文学とワインを融合させた話が多いが、どちらもかなりマニアックな領域まで突き進んでいるため、なかなか付いていける人はいないのでは、とちょっと心配になってしまった。個人的にはかなり楽しめるものだった。

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2012年09月06日

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