【感想・ネタバレ】制服少女たちの選択 完全版 After 30 Yearsのレビュー

あらすじ

日本で一番、不適切な社会学者、あの”宮台真司”が帰ってきた!

当時の文章に、当事者座談会、若手社会学者による批判、作家の鈴木涼美さん・社会学者の上野千鶴子さんとの鼎談、さらに宮台真司が大幅に加筆 修正し、書下ろしを多数加えた『制服少女たちの選択』復刻・増補新版。

彼が誰に向けて、何を語り、何を語らなかったか。あの時、私たちは何を選び、何を選ばなかったか。いま、私たちは何を選ぼうとし、何を選び損ねているのか、あらためて、世に問いかけます。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

30年前になるのかと思うのと、それを今改めて完全版として再び世に登場させた事が感慨深いというか、やるせないと言うか、複雑な気持ちになる。
しかしお金の為だったり、自分を満たす為に援助交際をしていた女子高生達が、その後不幸な境遇になっている子が多いと言うのも、悲しい話。
プルセラショップがあるからとか、女子高生と大人をつなげるアプリやサービスがあるから、援助交際が広がったという意見は、まあ普通だと思うが、あるからやってしまったという彼女たちはどうなのか、またなかったとしたら彼女たちはどうだったかとかも大きな問題だし、買う大人の側についてももっと深掘りしてほしい。

0
2025年07月12日

「社会・政治」ランキング