【感想・ネタバレ】貸し物屋お庸謎解き帖 絵草紙と隠金のレビュー

あらすじ

物だけでなく知恵も貸す江戸のレンタルショップには、
口は悪いが情に厚い娘店主を頼って
今日も訳ありのお客がやってくる──
読み心地満点の書き下ろし時代小説 第6弾!

「試してみな。駄目だったら相談に乗るぜ」

江戸庶民の暮らしを支える貸し物屋・湊屋両国出店の娘店主お庸は、
口は悪いが気性は真っ直ぐで、厄介事を丸く収めると評判の江戸娘。
そんな湊屋の暖簾を、今日も事情を抱えたお客がくぐる──。

軽業を披露する旅回りの童が全財産を損料にして借りた物とは?
深夜の店に忍び込み、何も盗らずに出て行く賊の正体は?
絵草紙に描かれた隠金の言い伝えの虚実は?
庸の家に現れた赤子の化け物が家人を脅す目的は?

お客が求める貸し物の陰に隠れた秘密を見抜いて収めるお庸の謎捌きが痛快な、大人気書き下ろし時代小説、待望の第6弾!

<目次>
十六文の貸し物
風鈴を三十
絵草紙と隠金
名残雪の別れ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

貸し物屋お庸シリーズ10冊目。

親に捨てられた越後獅子の子供が「親」を借りに来たが、
厳しく芸を仕込んだ親方が実の親だったという話には泣けなかったが、
中野の犬小屋で死んだ野良犬が、餌をくれていた男に会いに来た話には泣けた。

芝居小屋の戯作者の助手に本を貸したのをきっかけに、
八王子に隠し金を探しに行った話は、
なんだか清五郎との思いが行き違いになっていて、
良かったのか悪かったのか。
お庸は自分の想いを諦めようとはしているが、
まだ諦めきれずにこじらせている感じ。

姉のおりょうは修行が終わって、とうとう家神になり、
もうお庸の前には姿を現さなくなることに。
いろいろとお庸を助けていたが、それがもうなくなるとなるとさびしい。

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2026年02月01日

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