あらすじ
異母妹に王太子妃候補の座を奪われたグレース。さらに無実の罪を着せられ、罰として『凌辱公』の悪名を持つ公爵ジスランに嫁がされる。怯えるグレースだったが、初夜でそれが半分誤解だとわかる。ジスランはたしかに普通の営みでは満足できないが、あくまでプレイとしての凌辱を愛するとても紳士的な人間だったのだ。そうして日々行われるようになった少々過激でアブノーマルなプレイ。最初は戸惑っていたグレースも徐々に楽しめるように。さらに「君に求めるのは身体だけ」と言っていたもののいつも気遣ってくれる紳士なジスランに、少しずつ好意を持つようになって……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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私はとても好きでした
性癖って人それぞれで、こう言ったお話しが好きなのでとても良かったです。
また、安全安心な凌辱がとても面白かったです。
両親に恵まれなかった2人が、親となり子を愛する姿を見たかったです。
めでたしめでたし
性癖は、まあ、人それぞれですから、当人同士が納得しあってする分には良いんじゃないんですかね?
どんなハードなプレイになるかと思いきや、割とソフトプレイですし。
人格破綻した父とそれに耐えきれず逃げ出した母の間で苦しんだでしょうが、どんな仕打ちにも耐え、それでも優しさを失わないグレースとはきっと最期まで幸せになると思います。
悪癖
確かに悪癖でしたが、とてもヒーローは紳士でしたし、そこまでの凌辱ではなかった気がします。健全な凌辱?
どちらかといえばヒーローの父親がひどい。
個性的
冤罪で凌辱公と噂されるヒーローのもとに嫁がされることになったヒロイン。初夜こそ媚薬を使いながらも「普通」でしたがその後は「安心安全な凌辱」をモットーにヒーローと触れ合っていきます。ヒーローと暮らすうちに悪癖があるものの世間の誤解と紳士的なヒーローに惹かれていきますが、自身の性癖から愛されることはないと思っているヒーローとの距離感。そして姉であるヒロインに執着する異母妹。
読み始めて凌辱プレーはなぁと思いましたが、二人して楽しむ前向きプレーでした。また普通の恋人同士の触れ合いになれていないチグハグなヒーローも可愛らしかったです。