【感想・ネタバレ】日本人の思考 ――ニッポンの大学教育から習性を読みとくのレビュー

あらすじ

私たちは知らない間にある思考の型に嵌ってしまってはいないだろうか。多くのものが大学進学する現状において、そこでの教育は日本人の思考に多大な影響を与えている。しかし、大学教育では翻訳学問に依拠したため、言葉のズレが放置され、概念がゆらぎ、適切に考えることを教えられていない。そのため蔓延したエセ演繹型思考、キャッチアップ思考、カタカナ語の氾濫、とはどういったものか。その背景を探っていく。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「ちくま」に連載された評論を冊子にしたものである。前半は、階級と階層の違いを英語に戻って考察してそこで論文を書くという方法であったので、学生が論文を書く参考になると思われる。後半は大学論であり、最後のほうが国立大学を例にした旧帝国大学と新制大学についての政府の考えである。それは、機械平等論と人的資本論としての大学ではなく、地位財としての大学の位置づけという結果であった。
 雑誌連載なので、最後の結末の論文がはっきりと書かれていないのは仕方ない

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2026年04月08日

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