【感想・ネタバレ】唇に小さな春をのレビュー

あらすじ

人生のパレットに置かれた様々な色の物語。

川端康成文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞した、ショート・ストーリーの名手による珠玉の小説集。
生と死、光と闇の間に遍在するさまざまな色。私たちにあまりに身近でありながら日頃意識することのない、ふとした瞬間にたちあがるひそやかな色。様ざまな事象が醸し出す「色」が小さな愛おしい物語を静かに語りかけます。
単行本未収録の、色のある掌編も3編収録。
「青」「桜」「黄緑」「オレンジ」「白」「黄金色」「銀」「紅」「朱鷺」「紫」「藍」などの色彩をまとった18編の短編と、3つの掌編からなる色彩のハーモニーをお楽しみください。

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Posted by ブクログ

表紙買いをしてみました。

あらすじ的な部分が川上弘美さんに近そうな雰囲気だったので
読めるかなぁと思たのですが、
ビンゴ!な感じでした。

小短編がたくさん入っていて読みやすいし
ベタベタな感じでなく、ちょっと浮世離れした雰囲気もあり
読み始めて直ぐに他の作品も読んでみようと思えました。

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2012年02月18日

Posted by ブクログ

人生で巡り合う全ての場面は必ず何らかの色を帯びている。ささやかな日常の中にキラキラと輝く瞬間があって、それらは様々な色彩を放っているのです。何色なのかはそこに居る人の感性が決めるもの…心が温かくなる短編集です。

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2012年02月13日

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