【感想・ネタバレ】郷愁という名の密室のレビュー

あらすじ

2009年度〈本格ミステリ大賞〉受賞後、第一作!

矢住鼎(やずみかなえ)は漫画家志望の35歳。今は北関東の小都市でヘルパーをしている。誤って介護先の老女を死なせ、絶望した鼎は雪山で自殺を図る。ところが‥‥。目覚めたのは無量温泉の旅館の一室。そこで彼は〈少女のままの〉高校時代の後輩・雫に再会する。その旅館で事件が起きる。まず、宿泊客の男女が刃物で殺害され、次いで隣の旅館の女将が密室状態の客室で刺殺される。犯人は内部の人間か。鼎と雫(ホームズとワトソン)の前に殺人者の影が迫る。そして深夜0:54、あらゆる知覚が暗転して――。
多くの謎を孕んだまま、物語は〈郷愁〉の名のもとに収斂していく。
09年度『完全恋愛』で〈本格ミステリ大賞〉受賞後、待望の第一作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

借りたきっかけは忘れたが、結構面白かった。他人の作品名がたくさん出てくるところがラノベっぽく、さくっと読めた。しかも、定番の夢落ち。

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2011年03月09日

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