あらすじ
「馬鹿につける薬はない」という言葉がありますが、
「普通につける薬」というのはあるのでしょうか?
本書は「自分は思っていたより普通かもしれない」「特別でないとしたら受け入れがたい」そんな不安を覚えた、ある青年から寄せられた悩みと向き合う中で生まれました。
「特別でなければいけない」という不安の根底には、常に他者との比較があります。
どうすれば、他者との比較から自由になり、自信を持ち、幸福に生きることができるのか。
本書では、「特別になろうとしないが、同じでもない」生き方を探ります。
人生から緊張を手放す思索を、はじめましょう。
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Posted by ブクログ
良く「思われる」ことを急き立てられる制度で構築される社会で、
良く「ある」ことに集中するのは難しいなーと思う。
自分をどう印象付けようか、としているか、
それがすべで悪いというわけではない気がするけれど、
印象だけ、ではないこともときに忘れさせられるぐらい、なかなか強固なシステムができていたりもする。
ほんとうは…だ。というのは意味がない。
過去に…した。という過ぎ去った成功体験や成績も、今の自分の本質ではなくて、付属物だと。
人と生きている以上、どうにか自分が信頼できるものだと印象付けないと始まらない、と思ってしまう。
結果を出していくこと、今に真摯に取り組むこと、それは大事だとわかるけれど、
やっぱ人に何かを託すときはその人の過去の実績を見る、
まあそういうことも多々あるけれども、
確かに現在進行中のものも、自信をもてるのが理想だなー…。
まあ、いろいろな不安はあるが、それが何かに挑戦することへのブレーキにならないように、というここと。
なにより、競争から降りることが強調されていた。
競争したくなくてもしてしまう、だからこういう本を読み続けているのかもしれない。