あらすじ
「久々に、派手なペテン仕掛けるぞ」
詐欺師から足を洗い、実演販売士として生きる道を選んだ武沢竹夫に、
訳ありの中学生・キョウからとんでもない依頼が。
母親が残酷な詐欺被害にあったのを境に、厳しい現実を生きることになったキョウ。
武沢は彼女を救うため、かつての仲間を再集結、大仕掛けを計画する。
シリーズ累計70万部の人気作!
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Posted by ブクログ
カエルの親指の続編ということで楽しみにしていた。
読み始めてすぐにテツがでてきて「誰!?」となったが、やひろと貫太郎の子供だと知り「子供出来てる!」と嬉しくなった。
今回新しく登場するキョウとテツが大人顔負けの活躍をするのにはすごく驚いた。
キョウの作戦には当たり前のように騙され、テツの機転の利いた立ち回りに惚れ惚れした。
ほんまに学生か?と何度も思うほどだった。
十数年経った後もみんなで仲良く協力して久しぶりのペテンを仕掛ける様子はとても見ごたえがあったしワクワクした。
途中、タケが急にスキンヘッドになって笑ってしまったが、あれは映画版「カラスの親指」からの逆輸入だと知って映画も見てみたいと思った。
最後も良かったと思える結末で安心した。
やっぱり今回もタケさんはしてやられるのでした。
結局、まひろの恋の行方はどうなったん?続きが気になる。
Posted by ブクログ
やはり、騙されるんですね
キョウとそれ以外の人達がそれぞれ騙し合っていた
そして、まさか、未知子が死んでいなかったなんて…
カラスの映画見てみたくなりました
Posted by ブクログ
「カラスの親指」を読んでからすぐに続編である本作を読んだ。
前作から10数年後の様子をまた読めるということだけでも胸が躍った。
タケ達の勘違いによって、「生きてて良かったと思えた」とキョウが言ったことが印象に残った。「人はどこから来たかではなく、どこに向かうかが大事」というのもここに繋がるのだと思った。
貫太郎が「孤独は1日煙草15本吸うよりも悪い」と言っていたが、登場人物がこれから孤独から脱出できるのかなと考えたけど、、
やひろと貫太郎、テツは家族として。
まひろは雁井と?
キョウは祖父母、そしていつか目覚める母親と。もしかしたらテツと??
タケは??と思ったけど、まひろはないか。父親みたいなもんだしな。
と見苦しい妄想してしまった。
カラスの親指を読んだ人全員に勧めたい作品だった。
Posted by ブクログ
面白かった~
前作からのキャラも登場して、日常の会話劇も楽しい
■叙述トリック
寺田美知子が死んでいると明言されていないのは気がついたので恐らく生きているだろうと思っていたし、前作のトリック同様関わっている人間が仕込みなんだろうとは思っていた。
さすがにキョウの思惑や瀬谷ワタル父親説までは辿り着かなかった…
逆に津賀和が仕込みだと思った
依頼料が安すぎるのにカラスであるタケが疑わないのはどうなんだ?簡単に騙され過ぎ
前作に比べてインパクトは劣るがとてもよいストーリーだと思う
■自殺
本人の意思だから被害にカウントされない、というのはあまりにも理不尽
詐欺にあって泣き寝入りしたり人生が壊された人がどれだけいるのか…
■詐欺師の結末
前作でヒグチは多額の被害を被って仕返しした感があったが、今回津賀和やナガミネは殆ど被害を受けておらずのうのうと生きているのでは?
キョウが父親と和解できたのはよい結末だけど
結局あいつらが罰を食らっていないのはちょっと気にくわない
タケさんのトラウマがあるのもわかるが
その点のスッキリ感が少ないので低めの点数
やはり道尾作品は面白い!
次は何を読もうかなぁ