あらすじ
――エミイルダ、君はこの家の子供ではないよ?
その日、公爵令嬢エミイルダ・フォリダーの世界は一転した。
精霊視の力が覚醒した彼女は、無邪気な精霊の言葉に前世の記憶を思い出したのだ。
そしてここが前世で流行っていた恋愛小説『精霊姫の恋』の世界であり、自分が公爵家の本当の娘ではないことに気づいてしまう。
『精霊姫の恋』の中で、エミイルダは本物と入れ替えられた偽物の精霊姫。物語のはじめ頃に公爵邸から去っていく愛されない存在。……だったはずなのだけど。
泣きながら大好きな兄ノンベルドに真実を打ち明けたら、なぜか前よりも甘やかしてくるようになり……!?
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感情タグBEST3
エミーの日記のようなお話でした。お約束の自分への好意に対して超鈍感少女でぽやぽやしているので周りから愛されています。
ノンベルドもエミーのこと以外には興味なし。これもお約束ですね。