【感想・ネタバレ】ふくふく書房でお夜食を 2のレビュー

あらすじ

傷ついた日にこそ、温かいお夜食を。

物静かな商店街に佇む小さな書店「ふくふく書房」。店を切り盛りするのは元料理人の夏郎とその娘の成、そして看板犬のフクコと猫の大福だ。

町の書店として地元住民に古くから愛される一方、閉店後ごくごくたまに、店内からは食欲をそそるいい香りが漂い始めるようで――。

息子の夜泣きがひどく、思い悩む母親に、渾身の一作が打ち切りになり焦る漫画家など。困りごとを抱えた人々の心が、寡黙な書店主が作る夜食でじんわり解きほぐされていく。

疲れた夜に元気をくれる感動の物語、待望の第2弾。店を継ぐため調理師専門学校へ進学を決めた成のエピソードも収録。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

【あらすじ】
 商店街の奥に佇む〈ふくふく書房〉は、閉店後に時折食堂になる。
 元料理人だった店主の夏郎が娘の成と2人で営む店だ。
 22時からの営業ということもあり、最初の頃はたまたま通りかかった人が気付く程度だったが ———。
【感想】
 1冊目を読んだとき、シリーズになってくれたら嬉しいなと思っていたので、2冊目の発売は嬉しかったです。
 1冊目の登場人物も再登場したり、夏郎と成の過去や想い、ペットたちの活躍もあって、さらに賑やかになって来ました。
 本に登場したお料理やお菓子を再現するという試みも楽しくて、ワクワクします。
 また続きが読めると嬉しいです。

0
2026年08月23日

Posted by ブクログ

続編が出るとは思わず、続きが読めてよかった。

何も言わずに見守っている夏郎さんの存在に安心感がある。
成や前作の登場人物のその後も。

『夫婦善哉』の夫婦の話と『四藤家のクリスマス』が特に良かったです。


0
2026年08月22日

Posted by ブクログ

【疲れた心と体にフクがある!】

続刊は出ないだろうなぁと諦めていたところに、書店で新刊を発見して即ゲット!
お盆休みの楽しみがひとつ増えて、つい顔がニヤけてしまいます。

前作と同様、心に傷を負った人が吸い寄せられるように辿り着く「ふくふく書房」の美味しいお夜食。定番の癒やしストーリーであるけれど、これがなかなか重いテーマもはらんでいて、しみじみ心にしみ渡る。
特に『夫婦の絆』と『四藤家のクリスマス』が良かった。パートナーに苦労をさせ、病気を患ったのは自分が原因ではないか。その葛藤や家族の大切さに胸がギュッとなる。

誰かが気にかけてくれたり、そっと寄り添ってくれるだけで肩の荷が軽くなる。
美味しいご飯を食べると不思議と心も体も元気になる。「食べることは生きること」だから、やっぱり食の力って大きい。

作中に出てくる本をモチーフにした料理が登場するのも、本好きの心をくすぐる心憎いシチュエーション。
看板犬と猫のフクコと大福が実にかわいくて、癒やし効果バッチリ。

ただ欲を言わせてもらえば、せっかく本屋がぶたいなのだから、もう少し本や作家の裏話的な要素も出てくるとさらに嬉しかったかな! ★3.7

0
2026年08月18日

「小説」ランキング