【感想・ネタバレ】0歳~6歳 子どもの社会性の育て方 主体的で仲間と協力できる子にのレビュー

あらすじ

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「友達がいない!うちの子、大丈夫?」と悩む保護者必読!社会性が育っていないと、「相手を拒絶する」「人に頼れない」「何事にも積極的になれない」…といったことにつながる。幼児期から育てたい「社会性」について、子どもの心の発達をわかりやすく解説。

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Posted by ブクログ

借りたもの。
0~6歳までの、成長著しい幼児期における、発達段階を基に、学ぶべき時に学ぶべきことは何なのかを解説している。

子供が健全な社会性を身に着けるために、年齢と共にどのように心が発達していくかを示したうえで、接し方について提言している。

【子育て10か条】
1.安定した毎日を保証する
.「認められたい」気持ちをはぐくむ
3.決定権を誤解させない
4.気持ちのコントロール力をつける
5.「あきらめる」心をはぐぐむ
6.集団参加を促す
7.マイ(my)ルールからアワー(our)ルールに
8.「感じ」を克服する力をはぐくむ
9.取り組みの過程を励ます
10.子育てを楽しむ

これらを踏まえて、この本では
愛着の形成、感情の育ちと共感、自我の育ち、自立に向けて、ことばの育ち、という視点を章立て、子どもがどのように発達(成長)していくかを解説。

章の最初に、年齢ごとにどの様に発達していくかを箇条書きに解説し、本文で子ども達が何を考え、感じているかを説明。

悩みとして語られる事例が紹介され、それに対する接し方のアドバイスを掲載。

発達障害専門のクリニックで働いているという著者が、「気になる子」が増えている、と提起。それは暗に「発達障害」という診断をされる子が増えている、と仄めかしているように感じた(明言はされていない)。
その背景に、今まで判断されていなかった発達障害が明るみになっただけでなく、「正常の範囲が狭くなった」――子供を見る目が厳しくなった――と指摘する。
すなわち、大人のように落ち着いて、社会性があって、ちゃんとコミュニケーションが取れる子ども像が求められている、と。
……確かに違和感を感じる。

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2025年07月31日

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