あらすじ
崩壊した理想都市の瓦礫から新都市をつくる、真っ直ぐな少年たちの熱い戦いの物語! 過酷な荒野を生き抜くネズミ と、新国家の再建に挑む若きリーダー・紫苑 。NO.6を狙う陰謀とともに荒野の圧倒的な美しさと 、人間の業の恐ろしさが描かれる本作。二人が選択した道とは?少年たちの友情を超えたディストピア小説の傑作。
シリーズ累計240万部超え、2人の少年の友情を超えたディストピア小説の傑作!
・『NO.6再会#1』発売告知後、即Xでトレンド1位!
・『NO.6再会#1』Amazon1位(SF・ホラー・ファンタジー6月6日調べ)
・『NO.6再会#1』ジュンク堂池袋本店総合1位(2025年6月2日調べ)
・『NO.6再会#1』トーハン週間ベストセラー文芸書2位 (2025年6月3日調べ)
・度重なる戦禍で地球環境が壊滅した世界に生きる紫苑とネズミ。
「NO.6」のエリートとして育てられた少年・紫苑(しおん)と、「NO.6」の外に広がるスラム地区「西ブロック」に住むミステリアスな少年・ネズミは、腐りきった偽りの理想都市を崩壊させた。二人は、新世界を再構築できるのか。真っ直ぐすぎる二人の未来の命運をわける3巻。
──きみは、ぼくを掴めないと言ったけれど、ぼくにとっては、きみこそが謎だ。確かに存在しているのに決して手に入らない。
●「NO.6」シリーズ読者からの感想
「たくさん本は読んできたけれど、これ以上面白い本に出合ったことがない」
「呼吸を楽にしてくれた本」
「死にたくなったらネズミの言葉を思い出します。逃げずに前へ進め!現実を見ろ!
どんなに現実が辛くても光を見いだせる人になりたいと思います」
「泣きたくなった夜に読みます。おまえはどうありたいんだ? いつでも自分にできることを問いかけ、動きづつけたいと思います」
●あさのあつこさんからのメッセージ
声を聞きました。ネズミの声です。
「生きる場所も死ぬ場所も自分で決める。あんたじゃなくおれが決める。余計なお節介は止めてもらおうか」と。
そうか、彼らは既に出逢い、運命を紡ぎ始めているのか。
だとしたら、わたしも、もう一度だけ、本当にもう一度だけ、彼らに手を伸ばそう。この手で彼らの生に触れてみよう。
『NO.6』の作者として戦ってみよう。あれほど恋焦がれた少年たちに挑んでみよう。
今はただ、それだけを考えています。
14年の時を経て、あなたに再び『NO.6』を届けます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
考えるって大事なんだなって思った。
「仕方ない」とか「どうしようもできない」とかで自分を納得させて思考を放棄したら、気づいた頃には誰かの作ったレールの上で戻れない場所にたどり着いちゃっているのかなって。
考えるって簡単そうだけれど、ちゃんとできる人は少ないかも。
Posted by ブクログ
ネズミが旅での話を語るシーンが多かった。
ネズミの鮮やかなアクションシーン、お見事。でも悲しい話も。
また、<再会>シリーズは、元のYA!シリーズの「NO.6」より”都市”や”国家”についての話がしっかりメインになっていると思った。平和についての物語が描かれていると感じた。やはり紫苑が委員長だし、濃い部分になっている。
そして紫苑が自分の役割をどう務めるのか、個人としての紫苑と委員長としての紫苑の揺らぎのようなものが今後どうなっていくのか、という話も大きいと思う。最後の方の力河さんの視点は、さすが元敏腕記者だな、おっさん、と見直した。でもイヌカシの見方も、(多分)女性なのでまた違った感覚で紫苑を見ているようで、楽観的とは思わなくて、両者の感覚の違いがどっちかが合っててどちらかが見当はずれとは決して思えなくて、興味深い会話だった。
時折、ネズミと紫苑の向き合うシーンが出てくるけど、そのひとつひとつが、美しくて。絵に描きたい!イヌカシと力河さんがいても、関係なく、お互いに向き合っているのが、ちょっと可笑しかった。
紫苑の父親のこと、読者はネズミと同じ心配をしていることが多いと思うけど、紫苑は、ネズミしか見えてなくて…ホント、ネズミしか…。
ネズミが、部屋に帰ってきたらカップがふたつ並べて伏せて置いてあるのを見たときの気持ち…もう、そこがあなたの居場所ってことじゃん!と言いたい。
新キャラのマウラがネズミのこと、NO.6に「帰る」と言ったのとか、人間くさいけどなかなか鋭いおじさんが出て来たと思った。けど、マウラも子ども達も、どうなったのか気になる。
今回、NO.6シリーズにしては珍しく、視点が、殆どネズミ視点だけで、イヌカシ視点が少し。紫苑視点や火藍さん視点はなかった。
そのイヌカシ視点で終わったけど、続きが気になる!
どうか、紫苑とネズミが、いっしょにあの花を見に行けますように…。
そう願わずにはいられない、3巻でした。
Posted by ブクログ
言葉を失うくらい最高。
紫苑とネズミの会話劇やっぱり大好きだなぁ。
それにしても今回は双方向にずっと愛を告白しているような巻でした。
4巻も秋に出るということなので、それまで生きようと思います。
Posted by ブクログ
あー! もー! 何を書いてもネタバレになりそう! 今巻は、ネズミが放浪していた紫苑にとっては長い長い2年間のお話。みんな……読んで……一緒に語ろうよ……一緒に……はうアッ(寝言ではありません。不審者の呟きでもありません)。みんなが知っていることだけ、叫ばせてほしい。ネズミったら、紫苑がだいすきじゃんね!!!!!(ひとは執着に愛と名付け、様々なかたちのそれが語り継がれてきた。正誤ではなく、善悪でもなく、ただそう呼ばれてきた歴史があるのだ)
Posted by ブクログ
空白の2年のネズミを語ってくれるのとても嬉しい。紫苑さんもとてもとても知りたがってたもんね。あらためて離別後のネズミの中に紫苑の存在が至る所にとても大きく残っているのがいいなぁ。再会を必ず、紫苑。この言葉が、近いでも約束でもなく身勝手な望みだなんて、予想外だったな。どこまでいっても巻き込んでしまった、手を汚してしまった責任を感じている人だと思っていたからそこにネズミ自身の意思があることが嬉しい。NO.6への復讐以外の想いを吐露してくれるなんて。紫苑パパ、来懼(らいく)思ったより早く出てきたな。Beyondでの紫苑のことを想い、紫苑のために人殺しをしなかったネズミと、ネズミが来懼を殺さなかった理由が父親だからでも手を汚して欲しくなかったからでもなくここに帰ってきてくれたから、な紫苑さんの対比が、なんかもう、すごい。これが14年?越しに回収されるんだ、生きててよかった。紫苑はさすがすぎるけど、変わってしまったんだね。嬉しくて悲しい
Posted by ブクログ
ほぼ全編ネズミ視点で語られる、彼がNo.6に戻ってくるまでの話。事あるごとに、何かを見るごとに、聞くごとに、ネズミは紫苑のことを思い出していたんだなあとお腹いっぱいになるくらい分かる巻だった。本当に隙あらば紫苑のことを思い出すのでもう早く会いに行けばいいのに!ともどかしくなる。会いに行ってくれてるからこの再会があると思うと本当によかったなあと思う。
紫苑だけが用心深く生きてきたネズミを捕まえて、ネズミだけが優しく穏やかな紫苑を本気で怒らせる。ストーリーも関係性もどきどきしっぱなしで続きが今からもう楽しみ!
Posted by ブクログ
ネズミの2年間が語られて、紫苑とネズミの会話が
を読むことができて嬉しい。その反面、紫苑とネズミのNo.6との戦いが再び始まる緊張感がすごい。