【感想・ネタバレ】関ヶ原争乱録 廻天の掟2 家康の焦燥 昌幸の真意のレビュー

あらすじ

矢作川の敗戦で失意の徳川家康のもとに、一通の書状が届く。その内容を信じれば、一気に西軍を逆転することができる。しかし、その送り主は、家康の長年の敵であり、先の中津川の戦いで裏切った表裏比興の者・真田昌幸だった――。

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Posted by ブクログ

 急展開の連続で面白かった。真田昌幸ただ一人の調略で果たしてここまで東西両軍、諸武将を動かすことができるのかという多少の疑問はあったが、三成の態度や毛利家の思惑を考えればこういう展開もあるかもしれないという説得力はあった。始終西軍優勢であり、東軍の巻き返しもなく終わってしまったが戦力バランスから見ればこの結末は妥当だろう。だた、昌幸のさらなる調略によって昌幸の望む時代を迎える結末も見てみたかった。

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2012年09月28日

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