あらすじ
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どんな具でもおいしくなるから、おにぎりは不思議。片手で気軽に食べられるので、時間がない朝ごはんにも、外で食べるランチにも、夜の晩酌タイムや締めのごはんにもと、どんなシーンでも寄り添ってくれる、日々の食事の「味方」なんです。
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Posted by ブクログ
きょうとあしたは、あいにくの雨模様になりそうですが、遠足や運動会、ご家族での行楽などが楽しい季節です。そんな時のお昼ごはんには「おにぎり」が活躍します。
この本の著者、料理研究家の瀬尾 幸子（せお ゆきこ）さんは、
「どうして、おにぎりが「味方」なの？」という問いに、こう答えます。
「忙しい朝も、腹ペコの昼も、
ゆっくり飲みたい夜も、
おにぎりがあれば、とっても安心。
日々のごはんやお弁当にも、
行楽のお供にも、
おにぎりがあれば、とっても幸せ。
たとえ、から揚げが
１個だけ残っていても、
おにぎりにしちゃえば、
それだけで満たされる。
手軽で、気楽で、誰でも作れて、
お米がおいしく食べられる。
それがおにぎり。
（ここから大きな文字で）
おにぎりは、
いつだって、
あなたの、私の、
みんなの「味方」です。」
この本では、まず「材料のこと」として、おにぎりに欠かせない米と塩とのりのお話が書かれています。
【米】 おいしくにぎるカギは「粘りけ」
（「粘りけ」が多いもちもちごはんは強くにぎらずそっとまとめるように、「粘りけ」が少ないあっさりごはんは少し強めににぎります）
【塩】 精製塩よりも、自然塩を（ミネラルが豊富で口当たりがやわらか）
【のり】 薄くて黒いものを選びましょう（味や香りがよいと言われています）
続いて、『米のおいしい炊き方』として「米を洗う」「浸水」「炊飯」「ご飯を混ぜる」、『おにぎりのおいしい作り方』として「ご飯と具を用意する」「手に水と塩をつける」「にぎる」「形の整え方」「のりを巻く」、『のりの切り方と巻き方』が豊富に写真を入れて説明されています。
そして、いろいろな具を使ったシチュエーションごとの『朝おにぎり』『昼おにぎり』『夜おにぎり』が紹介されています。
基本的なものから、時短に適するもの、意外な取り合わせのものと、どれも美味しそうで試してみたくなります。
見るも良し、作るも良しのオススメの一冊です♡
それにつけても、今、お米のお値段が高いです。
せっかくいろいろなおにぎりを学んでも、お米を節約しなくてはいけないのでは残念過ぎます。
先日、大臣さんが辞められて新しいかたに変わりました。まるで、にぎっている途中のおにぎりを手を（口を？）滑らせて落としてしまったかのようです。引き継いだかたには、見栄えも味も良いおにぎりのような旨い（上手い）施策をしっかりにぎって欲しいです。
みんながお米の値段を心配せずに、いろいろなおにぎりをたくさん楽しめて、心から「おにぎりは味方です」と言えますように♡
〔以下、「目次」と「本の紹介文」を混ぜご飯おにぎりのように合わせたご紹介〕
●超基本：米の炊き方とおにぎりの作り方
おにぎりには欠かせないご飯のおいしい炊き方を紹介。
●朝おにぎり
（火を使わず、家にあるもので スピードおにぎり；具がなくてもうまい！ 塩むすびの作り方）
時間のない朝には、包丁も火も使わずに作れるおにぎりがうれしい！
・削り節＋しょうゆ ・練り梅 ・明太＋バター など
●昼おにぎり
（王道の具をちょいアレンジ 定番＋αおにぎり；おかずいらずの満足感 混ぜご飯おにぎり；意外なおかずも具になります おそうざいおにぎり；おにぎりサンド；太巻きおにぎり）
腹ペコなお昼には、大好きな定番の味や、ちょっと変わった具材のおにぎりで栄養チャージ！
◆王道おにぎり
・練り梅＋おかか ・削り節＋マヨ＋しょうゆ ・明太子＋貝割れ菜 など
◆混ぜご飯おにぎり
・かにかま＋天かす＋みつば＋めんつゆ ・たくあん＋いぶりがっこ ・ハム＋ひじき煮 など
◆総菜おにぎり
・鶏唐揚げ＋ナンプラー＋パクチー ・しゅうまい＋しょうゆ＋辛子 など
◆おにぎりサンド
・ベーコン＋コーン ・豚ピーマン炒め ・ハムカツ＋ソース＋辛子 など
◆太巻きおにぎり
・ウインナー＋塩＋こしょう ・ゆで卵＋ねぎみそ など
●夜おにぎり
（お酒がクイクイ進んじゃう おつまみおにぎり；つまみに、晩酌の〆に 焼きおにぎり）
◆つまみにぎり
・ぶりのなめろう ・トロたくひきわり納豆 など
◆焼きおにぎり
・みそ ・コチュジャン＋白すりごま ・酒盗＋チーズ など
