あらすじ
高校の漫画研究会のたった二人の部員である葵と由利。デビューを夢見る二人だが、歌舞伎町のビルから女子高生が転落した事件をきっかけに人生の歯車が軋(きし)み始める。『殺した夫が帰ってきました』の著者が贈る、だまされること必至の泥沼青春ミステリー。
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Posted by ブクログ
名前のトリックで騙される。
大どんでん返しの面白さ満載
漫画大好き高校生「小野川葵」=「リリ」
メンカフェの推しに貢ぐ為、万引きと転売を繰り返す
「由利」は名前ではなく苗字
本名「由利ひなた」、さらに男性。
葵を殺した男「遊馬晃臣」は不起訴処分となる。
「ひなた」は好きだった「葵」のため
遊馬へ復讐を誓う。
遊馬は名を変え「向井晃臣」として生活している。
Posted by ブクログ
騙されました!!!!!
もう綺麗に騙されました。
自分の直感なんて信じてはいけない……。
まさか由利が男性ということも、
死んだのは葵だったということも、
何もかも騙されてしまいました。
最後50ページほどからノンストップで
謎が解けていってまさかまさかの展開。
復讐計画が壮大すぎる…。
自分の人生を賭けてまでも行いたい復讐はある?すごく壮絶な愛し方だと思いました。
Posted by ブクログ
叙述トリック、見事に騙された。序盤の展開からリリは由利なんだろうと思い、ああ、それを葵が遊馬に復讐するんだな、先が読めちゃったわと冷めた感じだった。それに漫画家なんてそんな簡単になれないしなあ、都合良く行き過ぎじゃとかと、偉そうに思ってた。
すいません、作家さんが素人に先読みされる展開するわけございませんでした。
全て思い込みによりすっかり騙された。名前、性別上手く乗せられていた。
それでも最後、きらりを守ろうとする遊馬の姿は親らしさをみる。犯罪者でもダメダメな親でも子を守ろうとする必死さは少しは見直せるところであったか。
未成年の闇や未熟な精神を突くブラックな物語だったけど、そん中でも人間捨てたもんではないと思わされるエピソードも挟まれていて、締めも明るい展望が感じられる良いものだった。
Posted by ブクログ
自分の思い込みが全部裏切られて最高。
これは2度読みどころか何度も読み返すべき!!
細部にまで気を配って読んだほうが更に楽しめるし理解できるかな
自分はさらっと読んじゃったから何回も戻って確認する羽目になった…
Posted by ブクログ
帯から、女子高生の漫画部で起こった事件で・・・とかかとおもったら、
いきなり歌舞伎町で薬をうる女子高生がでてきて、「あれ?思ったのと違う」となりつつ読んだ。
歌舞伎町の女子高生の話と、高校の漫画部のちょいオタな女子高生の話が並行し、
あ、これ、由利(漫画部1年)と、リリ(歌舞伎町で薬をうる女)が同一人物なんだなって思った。
リリが歌舞伎町のビルから落とされて。
そのうち、時間が進みまくり、野川ひなたというプロの漫画家がでてきて、
あぁこの子は葵(漫画部2年)の大人になった人なんだ。
由利を殺したあの遊馬が、きらりの父親なんだろう・・・。
あの喫茶店で担当編集の相川さんと打ち合わせしたのも、きらりがバイトしていたからだし、
引っ越したのも復讐のためなんだな。
そのぐらいは普通に読んでいたら想像はついていた。
が、読んでいくうちに、
あれ?これ、野川ひなたは葵じゃなくて、由利?
え?じゃ、薬を売りさばいていたのは葵?それとも、また別の?
ってなってきて・・・・・。
そういえば、由利はずっと「由利」としか呼ばれていなかった。
由利は苗字で、
名前が「ひなた」とは!!
そしてそしてエピローグでまさか
由利ひなたの性別が違うと?!
まぁ、それが事件の大逆転になるとは思わないけど、
この本を読んでいる間に脳内で動いていた「由利」と「野川ひなた」の姿が全部塗り替えられてしまって、まじで「ひえ~」ってなった。
なかなかドラマ化は厳しいやつだなww
(でも、今の技術ならできそうじゃない?女子っぽい男子も、男子っぽい女子もいるし)
Posted by ブクログ
叙述トリックが面白い。読んでいると違和感があるので途中で気づくこともできます。謎解きを中心に書かれているので時系列はバラバラですが、混乱することなく読み切れました。
この本でいちばんビックリしたのは、装画が光宗薫さんだったこと! プレバトで見ている絵とは違いすぎて気づきませんでした。