あらすじ
稀代の悪女として処刑されたディリートが次に目覚めると、なんと5年前に時が戻っていた！ 改めてランヴェール公爵と政略結婚したディリートは、自分を処刑へと追いやった皇甥イゼキウスの罪を白日の下にさらすため、如才なく立ち回っていく。しかし、暗躍するディリートの傍らで、厳格な人物だったはずの夫は妻の言動すべてを許容するようになっていた！「こんな人だったかしら…？」想定外な夫の献身はとどまるところを知らず!?
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う～ん。
面白いんですが、どうも話がとっ散らかっていて集中力にかけました。どんな世界観のどんな雰囲気の話にしたかったのでしょうか？
パロディで笑いを取りたかったのでしょうか？余計とっ散らかって世界観がなくなったのでは？
取り敢えず「葡萄畑で捕まえるの大変だろ」と突っ込みいれときます、後、聖女=ジャンヌってひねりを加えるのも面倒になった？
ヒーローのアシルがぶっ飛んでて良い感じ、頭が切れて隙なく全能感あるヒーローですが、のんびり飄々と無表情、そのくせ愛したがりで愛されたがりで愛に臆病。
登場人物全てがどこか壊れていてバランスの悪い中自分で感情を殺しバランスを取ってる。
ヒロインも二度目の人生で復讐から始まりましたが夫との関係のなか人間的に成長して夫を愛せてよかった。
話は面白いのに味わいは無かった、残念！
うーん
レビューが高評価だったので期待値が高過ぎました。
ヒロインは政略結婚で政敵に嫁ぎます。夫に愛されることなく、近付いてきた第二王子に騙され利用され火炙りにされ亡くなってしまいます。そして気がつくと亡くなる５年前に戻っていました。
復讐することを胸にやり直すストーリーです。最近流行りのストーリー設定なので新しさはなかったです。ヒロインが復讐しようと思っているので多少悪女チックになる場面もありました。しかし前世と変わったヒーローに全て許され愛されて復讐を遂げて終わる感じです。
個人的には途中から読むことがダルくなりサラッと読みました。毎日1,2冊ラノベやＴＬ小説を読んでいるので特段面白いや素晴らしいとは思えなかったです。ヒーローの包容力は素晴らしいと思いましたがそれだけでした。タイトルのどうもおかしいとか、おかしくはないです。ヒロインの考え方が変わったのでヒーローも変わっただけな気がします。巻き戻り前でもヒーローはヒロインに監視から近付こうとしていたように思います。
