あらすじ
神霊研究の第一人者が明かす神霊界の真相。龍や天狗、UFOなどを例に神霊界を語って、実は現実世界で我々がなすべき常識的な生き方を説いている。著者のいう人生の本義とは、真理を探究して、同時に善徳を積み、自らの魂を向上させることである。そのために肉の宮を持って生まれてきているという。ここに述べられている除霊の例などは驚くべき内容であるが、霊能力、超能力も不思議なことをしてみせるためではなく、人生の本義を達成するために使うべきだと再三強調。そうした能力だけでなく、人それぞれに与えられた才能、能力は人生の本義に帰結して初めて意義が認められるというのだ。
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明るい締めくくり
最初から最後まで楽しく読ませてもらいました。
UFOの秘密など誰も解いていない真実を書かれていた
そして最後は明るく締めくくり清々しい気持ちで読むことができました
誠の道が具体的に書かれた名著
今が幕末ならば、正しく生きるならば「誠」という旗を掲げて、幕府の敵をバッタバッタと斬りつければ良かっただろう。
だが、世の中も価値観も複雑になった今は、人はどうやって生きれば良いのだろうか?
その答えが古典名著を巧みに引用しながら、具体的に書かれた名著が「神霊界」である。
もちろん龍や天狗、UFOなど霊的な好奇心も満たしてくれるが、それよりも大切な神に作られた人としてどうやって生きるべきかという大事なところを教えてくれる魂を満たしてくれる本だった。
巻末には、「お玉串」についての筆者の思いと、宗教団体が反社会的にならないためのポリシーが書かれていた。
信者からお金を集めることにこんなふうに苦しんでいる教祖がいたなんて知らなかった。