あらすじ
直近10年で日本シリーズを5回制覇し、パ・リーグ優勝を4回果たした福岡ソフトバンクホークス。
10年間の通算勝率は12球団で圧倒的なトップだ。ホークスはどうしてそんなに強いのか――。
確かにお金はかけている。だが、それは一つの要素にすぎなかった。
ホークスはときに挫折を経験しながらも、長期にわたって多面的な組織改革をやり続けてきた。
「勝ち続けるチーム」を目指すホークスがなし遂げた変革の真実に迫る。
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Posted by ブクログ
ファンとして外から見ていれば、組織編成やスカウト、トレード、戦力外など、いろいろ不満な部分もあり、行き当たりばったり感はあるが、これを読めば全て根拠があることがわかる。
また、先々を見据えていることもよくわかる内容で、読んだ後の初めてのオフシーズン、チームから発表されることも非常に納得感があり、より応援したくなった。
Posted by ブクログ
ホークスファンでも野球に詳しいわけでもないですが、
この本はとても面白かったです。
まず、ソフトバンクになって、孫さんがどでかいビジョン(世界一の球団になる)を掲げ、
そこに王さんが現場からサポートをして、王さんの哲学が受け継がれている、という。
孫さんの関わり方が三木谷さんとは異なり絶妙。
そして、世界一の球団にするためのアプローチもとても興味深かったです。
特に、様々な選手のデータを取るようになり、
客観的な評価ができるようになったものの、
一方でスカウトからみて優秀と思われる選手のデータが平凡な時もあるそうな。
(もちろん、スカウトも太鼓判、データも高評価のときもある。)
まだまだデータ”だけ”では評価できない隠された軸があるということだろう。
デジタルの世界が隠された軸を明らかにするのか、
明らかにできない軸が最後まで付きまとうのかは分かりませんが、
非常に興味深い事象でした。
この本は個人的にはかなり推しの一冊です。