【感想・ネタバレ】数学の言葉で世界を見たらのレビュー

あらすじ

考える力・創造する力が育つ AIとも仲良くできる


数学は、君が幸せに生きていくための、魔法の言葉だ!

数学ぎらいなんてもったいない!

数学は単なる計算の道具じゃない。数学を学ぶのは言葉を学ぶのと同じ。
日本語や英語では表すことができないぐらい、シンプルに正確に物事を表現するために作られた言葉だから、数学がわかれば、世界の理解が深まる。
さらに「自分の頭で考える力」「物事の本質を捉える力」「新しい価値を創造する力」も、身につけることができるんだ――足し算・引き算など基礎の基礎から、確率・関数など日常生活で役立つ話、無限世界の驚く話、美しい「式」や「形」の話まで、楽しみながら学べる数学入門。

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Posted by ブクログ

文藝春秋でも、「地図を持たない旅人」でエッセイを連載している著者。最先端の科学をわかりやすく、人物像も紹介しながら親しみやすい書き方がいい。本書は、当時高校生の娘さんを読者に想定して、数学の面白さを伝える取組みとしてまとめられた内容であり、すでに知っている、知られている内容が章立てに沿って紹介されていく。中盤ぐらいまでは、スラスラと何も考えずに染み込んでいくが、アーベルやガロアが登場してきて、群論の話題に入ると、途端に著者の自走が始まってしまい、急に難解で取っ付きにくい展開になっていく。これで娘さんは付いていけるのだろうか?と疑わしくなるが、なんと応用数学を専攻されたというから驚きだ。本書は、ある意味、数学上級者向きであることを感じた。

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2025年08月25日

Posted by ブクログ

ネット記事でギャンブルの確率などの考え方が面白そうだったので買いました。元理系なのでいけるかと思いましたが、意外と数学に手こずり積読…。最初しか読んでないので星3つにします。

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2025年08月02日

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