【感想・ネタバレ】忘れ去られたCPU黒歴史 Intel/AMDが振り返りたくない失敗作たちのレビュー

あらすじ

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低性能!高望み!発売延期! 世界最大手の半導体会社も頭を抱えた失敗作とは?●チップセットのバグで商品化もされずに消えたTimna ●巨大で複雑すぎて低性能、20年早すぎたiAPX 432 ●先進的な設計も消費電力が多すぎて性能上がらぬPrescott ●巨大チップで歩留まり悪化、改善前に時代遅れになったK6-III ●高すぎる消費電力にバグが追い打ちした初代Phenom ●丸パクリ、買い手なし、会社が消滅、マイナー系CPUの悲哀 ASCII.jpの人気コーナーに書き下ろしを加えて電子書籍化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

帰りの電車の中で一気に読んだ。ネットの連載をまとめたものだが,やはり面白い。リアルタイムに歴史に触れていたので,いろいろ思い出すことができた。正確な数値データとともに示されていて説得力がある。呼んでいくと,「黒歴史」になる理由が一つではなく,いろいろな要因が複雑に絡んでいるのが分かる。それと組込みとPCとでプロセッサに対する考え方が違う点は面白かった。

やはり,これの国産CPU版を出して欲しいと思うが,血を見ることになるかな。

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2012年07月12日

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