あらすじ
伝統的な商慣習を崩し、過剰なまでに構造改革を推し進め、TPP参加表明を始め様々な分野でアメリカの意向に迎合する日本人に対して警鐘を鳴らす、保守学者による国士的論考。
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Posted by ブクログ
時折、過激な論調も見られるが、筆者の主張、論理展開は極めてロジカルである。
法令順守、またその背後にある新自由主義、グローバリズムの理屈は、国を開いて、日本という国を犠牲にしてまで、進めるべきものなのだろうか?
グローバリズムに関して考える際には同時に国家のあり方、そして自分のアイデンティティを再考すべきなのだろうと思う。
服従をして思考停止するのではなく、まずはきちんと考えることが重要なのだと思う。
Posted by ブクログ
日本国憲法と称する条文を筆頭に、
法により日本が破壊されているという面白い視点。
2000年以上護り続けてきた、精神や習慣が法により侵されてゆく。