【感想・ネタバレ】コンプライアンスが日本を潰す 新自由主義との攻防のレビュー

628円 (税込)
200円 (税込) 12月31日まで

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4.2
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あらすじ

伝統的な商慣習を崩し、過剰なまでに構造改革を推し進め、TPP参加表明を始め様々な分野でアメリカの意向に迎合する日本人に対して警鐘を鳴らす、保守学者による国士的論考。

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Posted by ブクログ

時折、過激な論調も見られるが、筆者の主張、論理展開は極めてロジカルである。
法令順守、またその背後にある新自由主義、グローバリズムの理屈は、国を開いて、日本という国を犠牲にしてまで、進めるべきものなのだろうか?
グローバリズムに関して考える際には同時に国家のあり方、そして自分のアイデンティティを再考すべきなのだろうと思う。
服従をして思考停止するのではなく、まずはきちんと考えることが重要なのだと思う。

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2014年01月20日

Posted by ブクログ

日本国憲法と称する条文を筆頭に、
法により日本が破壊されているという面白い視点。

2000年以上護り続けてきた、精神や習慣が法により侵されてゆく。

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2012年06月07日

Posted by ブクログ

公正取引委員会は、新自由主義が埋め込んだ装置であり、小泉・竹中改革によって、本格的に始動しはじめたという話しはすごくおもしろかったです。競争入札によって格差が広がっていると感じていますので、うなずくことも多くありました。
新自由主義により日本的なものも破壊されていく状況を止めなければならないということには大いに賛同できます。
日本でも民衆によるレジスタンスをおこしたいとの思いを強く持ちました。

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2012年06月09日

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