あらすじ
二足歩行すらぎこちない――体を思い通りに使えない世界。極端な不器用が「発達性協調運動症(DCD)」であれば、日常のあらゆる場面が壁となる。本書は「知られざる発達障害」であるDCD当事者の生きづらさを共有し、「できて当然」という社会の圧力を問いなおす。
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Posted by ブクログ
逆上がりができない、ハードルでこける、大縄跳びで縄にぶつかる…娘さんの問題はこれだったのかなあと。
生きづらさはあるかもだけど、適正にあったやりたいことを見つけて自立できるようにサポートしていきたいです。
内容に関係ないところでのローリング女史ディスには納得いかなかったので星減らし。
Posted by ブクログ
妹達もクラスメイトも全員逆上がりが出来るのに自分だけ出来ない
どれだけ矯正されてもきちんと箸を持つことが出来ない 等々
色んなことで苦労してきたが なるほどこれが発達障害だったのか
十数年ぶりに会った先輩に その妙な歩き方ですぐお前とわかった と言われ自分は歩き方すらきちんと出来てなかったのか とショックを受けたばかりだったので書かれている体験談が一々身につまされた
まあ一昔前であれば生存競争に敗れとうに死んでたはずで そう考えると自分はラッキーだな と思えた