あらすじ
とんでもなく面白い野球小説、できました!
書いたのは超弩級の新人作家!
おもしろさ抜群、史上初の“高偏差値”野球エンターテイメントの開幕です!!
リトルリーグで全国ベスト4、中学二年で全国大会準優勝まで所属チームを導いたピッチャー・新真之介は、甲子園優勝ののちプロ野球入り、果てはメジャーリーガーになるという未来予想図を描いていた。
ところが甲子園常連校への野球推薦を逃し、一般入試で猛勉強の末に合格したのは、なぜか野球の名門ではなく、東大合格者数全国1位の超進学校だった。
入学早々、三年後に見事な桜が咲くよう精励すべしと熱血な訓示を垂れる担任に呆気にとられ、オリエンテーションでは、学歴の本当の強みは日本で最も優秀な高校での横の繋がりにこそあると豪語する同級生に猛烈な違和感を覚えながら、真之介は野球部を探す。
そしてついに見つけるのだが、そこで出会ったのは、野球部のグラウンドを占拠する映研の女子生徒たちと、ドイツ語教師でサッカーしか知らない外国人の野球部監督だった。
その監督・セバスチャンの策略で、真之介は「2年で甲子園に出る」約束を全校にさせられてしまうのだが‥‥。
シリーズ1冊目は、「レベル1 難関合格編」。
『偏差値70の野球部』の世界を、ここからぜひ楽しんでお読みください!
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Posted by ブクログ
思ったよりラノベみたいな感じで軽く読めた。
SOS団とかちょこちょこラノベネタがあるし。たぶんネタ拾いきれてない。
キャラはほど良くありえない感じで共感はできないけど面白い。
佐久間君が今後も気になるキャラ。
最後は沢登と対決するとかベタな展開なんだろうか。ベタは好きだから楽しみ。
Posted by ブクログ
全4巻。
以下、物語全体を通しての感想。
ぜんぜん野球してない。
ヒカルちゃんの言ってることぜんぜんわかんない。
なのになんか面白い。
そんな小説です。
野球の事も、偏差値70の超頭良い学生が考えてることも、さっぱりわかりませんが、雰囲気とテンポだけでなんだかんだ4巻最後まで楽しく読めてしまいました。
なんだか不思議な小説でした。
最後は俺たちの夏はまだまだ続く。てきななんかそんな感じだったけれど、この野球部ならそんな感じなんだろうなと納得できたというか。ただ、ヒカルちゃんいなくて大丈夫なの?とは思ったけれど。あ、大丈夫か。ヒカルちゃんの弟子みたいな子が現れたんだっけ。そうかそうか。