【感想・ネタバレ】大奥のレビュー

あらすじ

美貌、知性、家柄、色じかけ……。女としてのあらゆる武器を使い、ただひとりの男をめぐって争った江戸城大奥は、八百屋、魚屋、農家の娘とさまざまな出自の側室を抱えていた。恐妻家将軍秀忠に愛されたお静の方、家光に還俗させられた尼僧お万の方、教養と知性で綱吉を虜にした右衛門佐、三人の女性をとおして大奥の真実を描いた異色時代小説。

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Posted by ブクログ

第一章 二代将軍秀忠側室 お静の方
第二章 三代将軍家光側室 お万の方
第三章 五代将軍正室上﨟 右衛門佐

の人生を描いたノンフィクション。

高貴なる方々と言うのは、大変だなぁ、とつくづく思う。
結婚も家庭生活も何一つ自由にならず、
望んで召し上げられたわけではなくても、
一時寵愛を受けたら、次はいつそれがなくなるか考えて不安になって、
子供を産んでも、今度は後継ぎ争いやら何やらで
やっぱり気持が休まらない。

身分もお金もありすぎると不自由なんだろうな。

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2011年04月20日

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