あらすじ
人が1日にする決断は3万5000回。私たちは日々、「決めること」に追いかけられています。あなたをその疲れから解放する賢い決めかた、迷いをなくし、決めた後に後悔しないコツを世界最先端の研究を基にご紹介。「時間をかけない方が良い選択をできる」「あえて休憩を取る効果」など、今日からすぐ役立つノウハウ満載!
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Posted by ブクログ
聞いた事があるような内容が多いものの、改めてそれらが大事な事なんだと再確認出来るし、割と薄い本で簡潔にまとまっていて読みやすかった。
松竹梅、イフゼンプランニングなど試してみたい。
マキシマイザーとサティスファイヤーの話もなるほどと思った。
Posted by ブクログ
英ケンブリッジ大の研究では、人は1日、約3万5千回(習慣化された決断が約95%、意識的な決断が約5%)の決断をしている。
コロンビア大の研究では、人は1日に70回ほど「意識的な決断」をしている。
「決断疲れ」とは、何かを決断する時、脳が稼働しすぎる、あるいは正常に働かなくなることで誘発される現象。
「決断疲れ」から解放される方法
・決めるまでに時間をかけない
・選択肢を絞る
・決断をランク付け(重要な決定に集中)
・休憩を取る
・おでこを軽くたたく 他
その時の自分にとってベストだと思える選択をし、それを受け入れる。
その選択がたとえ完璧でなかったとしても、それを糧に次のステップに進む力に変えていく。
Posted by ブクログ
この手の本は切り口を変えながら同じ内容のものが多い印象かな。要するに脳を騙すというか、手懐けてやるというか。脳はわりと素直で単純だから、ぺこぱのネタの様に世界に優しく生きれば幸福度は上がると思う。
Posted by ブクログ
人間は本来ネガティブな生き物。ネガティビティバイアス。
情報を集めすぎると、認知的不協和が起きる。矛盾する認知を正当化しようとして言い訳をする。
選択のパラドックス。選択肢が多すぎると足踏みして何もしない。
事実は一つ、解釈は無限。ワクワクしている、と声に出す。自分に都合がいいように解釈する。
脳の中で後悔のスイッチが入っているときは、違う感情のスイッチを入れる=怒りを感じたら、素数を数える。脳が怒りとは違う部分を使うと、怒りが消える。
フレーミング効果=行動の指針をもつ=あとでやろうはばかやろう、1年後には覚えていない。
選択することに迷うから動けないだけで、後のことを考えて動けない、のではない。納得いかない選択をしてしまうことが怖い。コイン投げで決めてどちらかの行動をしたほうが、気持ちが軽くなる。
不便益=不便だからこそ得られる利益。最適解でなくても、利益がある。