【感想・ネタバレ】―明治めちゃくちゃ物語―勝海舟の腹芸のレビュー

あらすじ

維新の志士はみな傑物、明治は華やかな新時代――というのは教科書の中の幻想。デタラメな新政府と死に損ないの旧幕府がせめぎあい、実情はまさに大混乱! 家来を捨てて逃げ出す慶喜、奸計を巡らす岩倉具視、世間知らずの公卿たち……。その間を取り持って勝海舟は孤軍奮闘! 敗者は非情な淘汰で歴史から消え、勝者は好き勝手に国を創る。最終決戦・戊辰戦争を軸に、「めちゃくちゃ」な政権交代劇を描く。

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Posted by ブクログ

大村益次郎はやはりすごいんだな。ストーンウォールをアメリカから渡されないとなると、その資金を上野の彰義隊掃討につかって半日で決着つけてる‥とは。

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2012年07月07日

Posted by ブクログ

薩長の討幕って、今でいえば学生運動をやってたらほんとに政府を倒しちゃった、みたいな感覚だろうか。しかしこれだけメチャクチャ、場当たりで始まった明治時代ではあるが、その後の発展は人類史上類を見ないもの。日本人ってすごい。

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2020年10月16日

Posted by ブクログ

≪目次≫
第1部 明治回天録
第2部 明治滅法録

≪内容≫
「週刊新潮」に連載の「幕末バトルロイヤル」から「明治めちゃくちゃ物語」と廂を取り替えてのシリーズ第2弾。
この部分は、戊辰戦争前後にスポットを当てている。例によって、史料を縦横無尽に操って、細かく裏話が展開されている。

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2012年03月03日

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