あらすじ
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こだわりが強くて空気が読めない「自閉的スペクトラム(ASD)」、落ち着きがなく忘れ物や失敗が多い「不注意・多動性(ADHD)」など、
発達障害の人が周囲を困らせるとき、実は、本人はとても「困っている」ことが少なくありません。
発達障害の当事者の感覚や見え方を理解できないと、周囲の人は知らず知らずのうちに解決不可能な難題を押し付け、
発達障害の人がうつやパニック障害、双極性障害などの二次障害を引き起こす可能性が高くなるのです。
発達障害当事者の見え方と周囲の人の見え方をマンガで比較し、それぞれの見え方の違いを紹介。
互いに見える世界がわかれば、周囲の人も本人も、学校生活・仕事・人間関係がらくになります!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◆発達障害の人が生きづらい根本的な原因は、能力の問題ではなく、周囲の人の無理解やネガティブな感情にあるといえる
◆ASDの特性がある人は、「なんとなく」な理由では行動しにくく、納得しないと行動できない傾向があります
◆グレーゾーンの人や要領の悪い人もタスク管理を行うことをおすすめします。コツはできるだけタスクを細分化すること
Posted by ブクログ
見開きで右に周囲からの見え方、左に本人からの見え方の漫画、その後文章での解説という構成でわかりやすかった。ASDの場合、ADHDの場合、と表記もあるので、障害の理解も深まった。
Posted by ブクログ
まわりの人からみた現象を右ページに、当事者が同じ時にみている状態を左ページに、と見開きで漫画になっているので大変理解しやすい。
また、漫画の後に文章で解説があり、まわりや本人がこんな時どうするといいか、が具体的に書かれているのも非常に助かる。
Posted by ブクログ
発達障害の人が抱える日常生活の困りごとが漫画で分かりやすく知ることができる。とても、現状に合っており多くの当事者の方の相談に乗っている著者が書かれている本だけあると思います。