あらすじ
怪物ひしめく辺獄の開拓を進める、元勇者パーティーの影の功労者クレイ。家を建て、街道を建設してとやりたい放題だったが、その領分は開拓にとどまらず…? ある日、村で出会った若者の“師匠”になることに。
国家機関でないと調べられないはずの適性を、“なぜか”判別できるクレイは、辺境の村人たちが一生知る機会すらなかった才能を次々と見極めていく。すると、冒険者になる夢を諦めかけていた少年・キエザや、平凡な人生を選ぶしかなかった少女・リタに“伝説級”の適性があると判明! クレイというとんでも存在が現れたことで、彼らの才能は大きく芽吹き始めて――!?
さらに、辺獄でクレイを監視していた謎の美しいエルフと邂逅し、底知れぬ猛者同士が激突!? 元仲間である聖女フローラもクレイを追いかけてきて――! 引退した真の勇者が挑む辺境開拓ファンタジー、未来を拓く第2巻! おまけ漫画に原作者書き下ろし小説2本も収録。(この作品は電子コミック誌comicグラスト92・94・98・100・102号に収録されています。重複購入にご注意ください)
感情タグBEST3
クレイの俺何かやっちゃいましたシムシティプレイが留まるところを知らないコミック版単行本第2巻。
あー、あー、せっかく教会が独占秘匿してるスキル宣告魔道具に分け入ったりして、後々の火種に事欠かないなぁ。でもユーク王子が助かるピタゴラスイッチ。
まぁ辺境のラスダン前村人がなんで住んでられるかっていうやーつ。キエザくんがんがれ。
怪しい森の人影は、引き返せ立ち去れ派エルフのシャーロットさんとな。パワー比べで黙らせたけど置き土産やイヤゲモノすぎるよ…クレイと仲良くしとけばいいこと早めにあったろうにな。
都会に嫌気のさしたバカンス第一号は聖女フローラさん。書き下ろし巻末SSでもちゃんとクレイのお世話と情操教育してておさすがですわ。
書き下ろし巻末SSその2は、のじゃショタ賢者テリタス師。超マッド路線履修済みから更生したとかつよつよエピソードすげぃ。