あらすじ
最近マスコミでは、若者の定着意識が強くなったと言われている。はたしてホンネはそうなのか?一皮むけば彼らは、「自分らしいキャリアを積むのが当たり前」と考えていると、大学の教員である著者はいう。就職はキャリアアップの第一歩。転職や独立し、さらなる成功を目指す「ステップ型就職」が広がっているのだ。そんな<キャリア志向>が強い若者をどう生かしていくか?入社後3年で一人前に育て、10年で「巣立たせる」。 若手の「巣立ちのパワー」を生かし、転職・独立を積極的にサポートすれば、部下はスキルアップに努力し、会社も大きく儲かる。そんな「部下を羽ばたかせる上司」が成功する時代なのだ。まったく新しい「Win‐Winの関係」を築く眼からウロコ!のマネジメント術。
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Posted by ブクログ
既存の枠組み(社内)や直近の目標に縛られず、夢ややりたいことに基づいた対話を行い、サポートしていくことで長期的なwin-winの関係を築くことが出来る。
Posted by ブクログ
刺激的なタイトルの割には内容が浅い印象。
雇用される側の目線中心であり、企業側の考え方の検証が薄い。
いずれにせよ、「キャリアデザイン」「やりたいこと」「人生の目標」の重要性を説いている。
Posted by ブクログ
働き方に関して、時代の変化を感じた一冊。
ストック型のキャリアから、 フロー型のキャリアへ。
時代の変化にうまく適応していくのがこれからより一層大切になってくると思う。
ブラックとか働きがいの搾取とか、独立するための下準備とか。
色々言い方はあるけれど、結局それを決めるのは自分自身なんだなと強く感じた。
義務ではなく、自分にできることをやっていきたいと思う。
そのためにも早く自分の強みを把握して、周囲に伝えていければと思う。