あらすじ
いつも定時で帰り、プライベートの時間はしっかり確保しつつ、常に最高の結果を出す……。そんな「できるビジネスパーソン」の時間の使い方を、海外でMBAを取得し、外資系その他計11社の企業で「結果」を出してきた著者が語るのが本書。MBAの知識を応用した時間戦略から、チームを率いて最速で結果を出す方法まで。「やらないことリストを作る」「時間を二つに分けて考える」「いい丸投げを使いこなす」「ITを最初と最後に入れる」「社長秘書を味方にする」など具体的テクニックも豊富に収録。また、外資系ならではの論理的な時間の使い方やコミュニケーション術も紹介。さらに、そこに日本企業での経験も織り込まれているので、本当に現場で使える知識となっている。あなたの時間の使い方に革命を起こす一冊。
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Posted by ブクログ
前著「サボる時間術」も読ませて頂きましたが、今作「最速で結果を出す人の「戦略的」時間術」はより具体的で、中身もとても充実しています。
前半は、効率的な時間の使い方について書かれています。後半は著者の本業とも言える、マーケティング的な観点から、様々な事について書かれています。フレームワークの図解も入っているので、とても分かりやすいので、すぐに自分の仕事にも使うことが出来るのではないかと思います。
どんな分野の方でも、どうしても活動の拠点が東京になってしまいがちな日本において、名古屋を拠点に活動を続ける理央 周氏。インターネットやソーシャルメディアがますます進化していく時代の先駆者として、今後の活動にも期待しています。
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・想定以上の結果が出たときこそ、その勝因を分析し次に活かすチャンス。
・プロセスにこだわるな、結果にこだわれ。
・結果を出すことが先、モチベーションはあとからついてくる。
・戦略、戦術を立てるときは、それ以上に具体的な「戦闘」レベルまで落とし込み、現実的なものにする。
・「結果」の設定に妥協は不要。NO.1こそ目指すべき。
Posted by ブクログ
自分の仕事の仕方を見直す良い機会を作れる本です。
ドラッカーの引用がいくつかありました。
世の為、人の為になる生涯現役を目指してがんばります。
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自らの10年後の目標に近づく為に、時間を活用で出来るようになりたいと思い、書店で手に取りました。
初読で学べたことは
1)結果に徹底的にこだわること
2)その為には頭を柔軟にすること
3)すぐやること
に対して、理央さんがされた細かなテクニックをわかりやすい文体で書かれていました。
このテクニックをすぐに行い、この知識を結果に結びつけたいと感じる本です。モチベーションをあげる本だと思います。人によっては目から鱗かな?
仕事で残業を頑張ってるけど、そんな自分が嫌いな方に読んでほしい本です。
Posted by ブクログ
・時間を濃縮させること。
・ドラッガー「スケジュールを決めるよりも先に、タスクを洗い出し優先順位をつける」
・何をいつまでにやるべきか
・結果が出ればやる気がでる
・二番手はダメ
・先手を打って連絡を取れば電話がかかってこない
・
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時間をどう使うか?
→できる人は目標達成までのタスクと時間軸を決めている
プロジェクトにおいては、そのほか念押しと軌道修正のタイミングを決めておく
結果達成には、出し切る、絞る、決めるが重要
Posted by ブクログ
ヒト・モノ・カネの他、情報が経営資源と言われるが、結果を出している人が必要不可欠としているのは時間である。
その重要な資源を最大限に利用していく方法。
言い訳にモチベーションが上がらないを挙げてはいけない。結果を出すことが先で、モチベーションは後からついてくる。
目標は常に意識しつつも新しい視点を探す。
時間にメリハリを付けることが集中力を持続させる秘訣。
Posted by ブクログ
そんな楽な話ではないですが納得も。
この手の本でを読むとうまく行きそうな予感だけして満足してしまうことが多いと思います。
僕も実際そうですが、この本の中に「すぐに実行すること」(=アウトプット)が成功の秘訣でもある、と言ったことを書いていて少し納得しました。
胡散臭いなと思ったらやらずに知識だけ置いておくということもありますが、「まずやってみようかな」という思いを起こしてくれました。
終章に「失敗も経験のうち」と書いてあるのは逃げのようにも見えましたが。
Posted by ブクログ
■仕事術
1.枝葉末節にこだわっていたら、いつまでたっても目標は達成できない。迷ったら「結果成就」に立ち返れ。
2.二番手に甘んじるやるは一生蚊帳の外。
3.モチベーションが先なのではない、結果が先なのだ。
4.結果を出す人は、常に目標に執着しながらも、新しい視点を欠かせない。
5.言うべきことは言え。ただし、言い方には工夫をしろ。
6.結果捻出までの3つのステップ
・細分化=やるべきタスクを出し切る。
・標的の設定=その中から優先順位を決める。
・優先順位の洗い出し=優先順位の高さと期限という時間軸を組み合わせ、何を先にするべきかを洗い出す。
Posted by ブクログ
誰でも平等に与えられている時間。
この時間の有効活用が、ビジネスの成功の秘訣とする本。
11社を渡り歩きし、現在コンサルをしている著者の経験が、
存分に活かされている内容。
情報収集の方法、デジタル・アナログツールの活用等、
その内容は幅広く、そして取りかかりやすい。
改めて、プライオリティとデッドラインの重要性を実感した。
Posted by ブクログ
前半は時間術について、後半はマーケティング理論についてという内容。
効果的にマーケティング理論を実践できれば自ずと時間管理ができる、ということなにだろうが。
もう少し実際的なことが知りたかった。
Posted by ブクログ
■いくつかの外資系企業のマーケティング担当幹部を経験した方の体験談。
■従って、3C、4P、SWOT分析、STP、プロダクトライフサイクルなどマーケティング用語が多用され、マーケティングの視点での仕事の仕方の内容が多い。しかし、他の仕事にも応用できる内容。
■「モチベーションが先ではない。結果が先なのだ。」という言葉はまさに共感。スポーツでも同じ。練習して結果が出るようになってモチベーションが高まる。もっと頑張ってみようと思うのだ。
■仕事を「作業をこなす仕事(作業)」と「価値を創造する仕事(価業)」の2つに分けて考えることも新鮮。この2つを意識して仕事に取り組もうと思った。
■「世界で活躍するエグゼクティブはみんな“電話魔”」というのも共感。自分の会社にもいるし、いろいろな企業にも仕事のできる人に電話魔が多いとよく聞く。