あらすじ
石原慎太郎氏推薦! 「捏造された歴史を見直し、日本人の誇りを取り戻そう。資料は事実を語っている」(石原氏のオビ推薦文より)。心ある一般の人は、南京大虐殺や従軍慰安婦のまやかし、捏造やデマと戦う保守言論に賛同しつつも、一抹の不安を抱いていた。「では、大虐殺がなかったという証拠は?」――かくしてソウルの日本大使館前に、堂々と従軍慰安婦の像が据えられる有様となった。本書は、良識を持つ日本人の「一抹の不安」を解消するために生まれた。じつに全ページにわたって古地図、従軍カメラマンの写真、当時の新聞記事など「証拠」のオンパレード。これらの史料を読めば、いや、眺めるだけで、南京事件や慰安婦問題、領土問題の「捏造」が瞬時に理解できる。百聞は一見にしかず。われらの祖先である日本人が、鬼畜の蛮行に及ぶ訳がないではないか。近現代史研究家が、長年にわたり血と汗によって探し出した未公開史料を満載したビジュアル解説本。
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Posted by 読むコレ
当時の写真や、新聞記事がふんだんに図版として引用されています。
何となくでも、今の韓国や中国に違和感を感じている、という人は、目から鱗が落ちることでしょう。
そして、ここまで資料が残っていながら、なぜ今の学校や新聞をはじめとするマスコミは事実をゆがめてしまうのか?という疑問も自然とわいてくるはずです。
Posted by 読むコレ
日本と韓国・中国が戦争当時に実際はどうだったのか?ということを批判的な人も肯定的な人も読んで損はない本です。
なぜならば、ほぼ全てが「報道記事」や「写真」、「公文書」といった事実に基づいて解説されているからです。
もちろん、当時の報道記事が全て事実を記載していたかということは問題もあるとは思いますが、公式見解として把握するならば、当時の日本軍や政府がどのような対応をとろうとしていたのか、そして現地は実際どのような状況だったのかということが明確にわかる本だと思います。
さらに、この本をきっかけに、さらに研究をするための入門書としても適していると思います。
これまでのゆがめられた日本近代史について再認識できる貴重な本だと思います。
Posted by ブクログ
半分が写真や図でわかりやすく書いてあります。
教科書は根拠のない情報を書いてあると思っていましたがここまでとは・・・。
戦時の新聞や写真があり貴重な資料であると思います。
過去を知ることは時代背景を理解する必要があります。
間違っている情報を改めることから始めないといけませんね。
Posted by ブクログ
マスコミと周辺諸国にいいように言われ、「声の大きいものが勝つ」状態にならないように、積極的に自分から情報を探り、真実を知らないといけない。
と思わされた本。