あらすじ
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。
ドラえもんと楽しく学ぶ「作文」の書き方!
1994年に発売されベストセラーとなっている『すらすら作文が書ける』を完全リニューアル!2020年から実施されている新学習指導要領を意識し、絵柄も一新した[新版]です。
ドラえもんやのび太などのおなじみのキャラクターが、作文の達人と出会い、成長していく物語をまんがで楽しく読んでいるうちに、作文のコツがつかめる内容となっています。
監修は、元立命館小学校教諭で、現在は国語授業クリエイターとして活躍している岩下修氏。児童だけでなく学校の先生にも作文の指導法を教えており、だれでも簡単にコツがつかめる「四段落構成」と「四つの型」を伝授します。
これさえあれば、日記や紹介文、報告文、意見文、小論文、物語文、読書感想文など、どんなタイプの作文もすらすら書けるようになります!
巻末には、特別付録として岩下氏特製の「魔法の作文ワークシート」も掲載!
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
作文が苦手だったため、子どもむけで作文の書き方の本を探していた。もともとドラえもんシリーズは漫画になっているので導入しやすくある程度の期待感はあった。全体的に内容は分かりやすく読みやすいと思う。
ただこの本しか作文についての本を読んだことがないため比較できないことを付け加えておく。
以下の2点について思ったことを書く。
型に当てはめて書けば良いが苦手な人でも書きやすいと思う。よく起承転結と言われるがそんなことを言われてもどう書けばいいのかよくわからない。でもこの本は四段落構成にし(このことも驚きでした)、それぞれの段落でどのようなことを書けば良いのか具体的に書かれている。それを文章化すれば良いのでわかりやすい。もし文字数が足りなければ、文章を具体化するなど肉付けをしていけばいいと思った。
作文をよくするポイントとして5w1hはよく言われているが感覚や数についても触れられていた。具体性が増すことで相手に伝わりやすくなる。人との会話だと相手のことを考えなくても相手がそれを汲み取ってくらたり、質問して相手が自分の言いたいことを理解してくれる。でも作文は違う。相手にいかに具体的にイメージさせるかが大事ではないかと思う。それらを気をつけて文章を書くことで相手に伝わりやすくなると思った。
もし作文について具体的に書く本を探している方がいればお勧めします。