あらすじ
上司の国富へ密かに想いを寄せる岡田は、告げられない気もちを妄想の中で消化する日々を送っていた。ある日、岡田は他部署の加賀谷に国富への想いを見抜かれてしまう。「男とやったことないの？」と加賀谷は岡田を誘い、上司の代わりにすればいいと突然キスしてきて…。現実の感覚に触れて、おさえていた願望を引きずりだされた岡田は――。心を揺さぶるオフィスラブ☆
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Posted by ブクログ
三角関係??とも言い切れない、三人のリーマンのお話です(^^)/
登場人物３人の関係性と心情が、微妙かつ複雑で…館野先生の繊細な描写と表現力で、最後まで楽しませていただきました(*^^)v
今後も読み応えのある作品を期待して、新作を待ってますね♪
大人の三角関係？
割引されてたので購入してみました。初めての作者さんでしたが面白かったです。もっとがっつり三角関係になるのかな？と思ったけど、ノンケ上司はあっさりと身を引いてしまいました。攻めが頑張って邪魔してたのがかわいかったな。絶対当て馬だと思ってた…
Posted by ブクログ
表紙の絵に惹かれて買ったのですが、絵も話も好みで引き込まれました。
どうなるんだろうとドキドキしながら読み進めたのですが、何となく予想していたのとは違うラストだったようで「ん？」と思ってしまいました。
当て馬とくっついた訳ですが、それが納得いかないという訳でもなく、上司とくっついて欲しかった訳でもないのですが不思議な感覚です。
誰ともくっつかないで終わるのが良かったかというと、それは淋しい。
色々考えたのですが、当て馬が唐突過ぎたのかもしれません。前からちょっかい出してたとかそういう感じだったら、ストンと落ちたかも？
でもまあ、面白く読めた一冊でした。
こういうリーマン話好きです。
Posted by ブクログ
同僚の加賀谷に上司への不毛な片想いを見破られた岡田くん。後くされないから試しに遊んでみない？と上手く丸め込まれて、ついつい体だけの関係を結んでしまう。
個人的に最初加賀谷はただの当て馬かと思ってた。
一見タチの悪いスマートな遊び人かと思いきや、押したり引いたりの距離の取り方が絶妙で、実は後くされありまくりで、岡田くんが大好きなとことか、もう好き過ぎる。
岡田くんが、上司の国富さんを想いながらも、加賀谷に気持ちを揺さぶられたり流されたりしてるとこが、はたから見てておもしろかった。
ラスト、国富さんとくっつくのかと思いきや、加賀谷の妨害で進展しなかったふたり。タイトルどおり、色んなことがタイミング的に運がいいのか悪いのか、判断が難しいところ。ちょっと切ないような。納得、のような。恋愛ってままならない。
それにしても加賀谷がツボ過ぎる～。
涼しい顔して、内心ヤキモキしてんのかな～とか。
国富さん家に押しかけて扉ガンガン叩いたりして意外と執着してみせたり、意味もなく左利きなとこまで、地味に萌えるww
