あらすじ
望まぬが斬らねばならぬ。
相手はオオカミの化身…
好評! 揉め事始末の名捌き
長篇剣戟小説
表沙汰にできない揉め事の内済を生業にする九十九九十郎(つくもくじゅうろう)。
元御小人目付で剣の達人でもある。
若い旗本、大城鏡之助が御家人の女房を寝取り、訴えられていた。
交渉は難航したが、九十郎の誠意あるとりなしで和解が成立した。
だが鏡之助は九十郎への手間賃を払おうとしない。
数日後、牛込の藪下で鏡之助の死体が発見された。
御家人とともに九十郎にも嫌疑がかかった…。
長篇剣戟小説。
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Posted by ブクログ
前作仕舞屋侍は最初が妙に人物の紹介がまどろっこしくて、間延びした感じがありましたが、この第二弾はなかなかよかったです。
子供なのに大人顔負けの気づかいや働きぶりをみせるお七。
いくら亡き父親に仕込まれたとはいえ、そこまでの料理の腕前とは。
今回のタイトル『狼』の謎解きまでにじっくり時間がかかりましたが、
単に悲しい話ではなく、なにか現代にも通じるものを感じました。
狼の生い立ちからその後の人生など。