【感想・ネタバレ】昭和元禄落語心中 新装版(4)のレビュー

あらすじ

昭和最後の大名人・有楽亭八雲に、押しかけ弟子入り志願した元チンピラ・与太郎。内弟子など一切取らぬはずの八雲が、何のきまぐれか与太郎を受け入れることに……。そこから始まる、夭逝した伝説の天才落語家・助六と、彼の影を追いながら一人落語界に残された八雲の、知られざる因縁噺とは――!?
昭和の落語界を舞台に、噺家の愛おしき素顔と業を描いた傑作が新装版となって登場!!

※4巻バージョン:第4巻は通常版の7・8巻を収録。新規描き下ろし表紙イラストで登場!!
※収録内容や描き下ろしマンガのページ数には変更の可能性があります

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Posted by ブクログ

前巻で菊比古が八代目八雲を襲名し、この巻から信之助が登場する。小夏の息子だ。はたまた誰が父親なのかモヤモヤしながら読む。与太郎も無事真打になり、三代目助六を襲名する。作中何度も色んな人が語るものだから、このあたりから落語のネタ「芝浜」やら「死神」、「お初天神」なんかを知った気になっていた。そして落語は下火になっていく時代。八代目八雲も老境に達していた。信之助の父親はやくざの親分らしく、それでも助六は小夏と一緒になり「家族」の絆を結んだのであった。

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2025年11月12日

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