あらすじ
オードリー春日、待望の初エッセイ!!
芸人、ボディビルダー、父、
そして一人の男として、
筋肉と共に人生と向き合い、
いろいろと考えてきた。
春日俊彰、10年間の思考の軌跡――。
目次
第1章 春日、ボディビルダーになる
ボディビルに調教されて
周囲から引かれるくらいの体になりたい
完全に生活サイクルが変わってしまいました
食欲との上手な付き合い方を知りたい
短時間トレーニングのメリットとは?
他
第2章 春日の仕事論
ビルダー芸人のエチケット
芸人とアスリートの狭間で
“勝つ”というエンターテインメント
筋肉には人を笑顔にする力がある
「炎の体育会TV」終了に想う
他
第3章 筋肉芸人交遊録
LINEグループ「ゴールドジム」
なかやまきんに君という存在
コンテスト芸人の仲間感
「チキンレッグ」に魅力なし!
「M(マッスル)-1」開催!?
他
第4章 鉄人・春日の日常
ボディビル×フィンスイミング×レスリング
異なる競技にいかにして注力するか
東大受験とエアロビクス挑戦
ボディビルと東大受験の類似性
水中ベンチプレスでギネス世界記録Ⓡ達成!
他
第5章 春日、父になる
どうなる!? 結婚後の食生活
どうしても奥さんだけには言えませんでした
新米パパのトレーニング事情
鶏胸肉2kgパックが招いた悲劇
家庭とトレーニングは両立できるか
他
第6章 人間・春日俊彰
悔し泣き、うれし泣きをしてみたい
カーフのデカさに人格は表れる
鍛えられた下半身は何を示すか?
コロナ感染と自宅療養中の謎行動
適応能力が高すぎるがゆえの受難
春日にとっての「贅沢」とは何か
『IRONMAN』10年超の連載を
完全改訂、大幅加筆で書籍化!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
まずシンプルに読みやすかった。気が付いたら全部読み終えてた。内容がすっと頭に入ってきた。
今までラジオで春日の話を聞いてきたのだが、正直春日の胸の内というか、何を考えてるんだろうっていうのが分からなかった。それを今回のエッセイを通して、知ることができて素直に嬉しいと感じる。
今回のエッセイでは春日という生態について知ることができた。私は春日は生粋のお笑い芸人だと感じた。特に、面白いと感じたことは春日が世間に気持ち悪いと思われたいと思っていたことだ。某アイドル番組でらアイドルから悲鳴をあげられる春日を幾度となく観てきた。それを見る度に、お笑い芸人大変だなって思っていた。しかし、春日はあえてそれをやっていたのだ。気持ち悪さがお笑いにつながり、春日はそのお笑いが好きなのだと思う。
後は、筋肉だ。この本のタイトルにもなっているが本当に筋肉。筋肉についての本だと思った。常に筋肉について考えているボディービルダーのエッセイである。まあ、私も最近筋トレを始めているのでただ役に立つ知識を得た。第三者から見られやすい腕だけが男の生きる道だと思っていたが、脚だ。脚こそが男の道らしい。今日から脚も怠らずに鍛えていきたいと思う。