【感想・ネタバレ】あしたのきみはここにいないのレビュー

あらすじ

高校3年の三尾朝陽は、教師・北原史誓に恋をしている。ふたりは鍵を掛けた社会科準備室で、放課後の1時間、キスをして気持ちいいことだけをする――。やさしいが、決して深入りはさせず、「いつかきっとぼくを忘れる」そう呟く北原。卒業間近になり、北原は朝陽を避け始めるが、朝陽はこの恋をあきらめることはできず……!? 漫画とのコラボ企画、待望の小説化。続編も同時収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

先生と生徒というだけで、私的には萌える本です。

朝陽は、先生のことが好きで好きでたまらない。
でも、約束がある。
キスして気持ちいいことだけをする。でも、セックスはしない。好きという気持ちはあげない。それが、先生との約束。

はじまりの、気持ちいいことをする二人のシーンで、私はすでに切なくって泣けた。萌えすぎか、わたし?!
先生のことが大好きで、そばにいたいから、気持ちをもらえなくてもいいから、気持ちのいいことだけをしてもらうだけでいいから・・・。そう思って、体に触れてもらいながらも、切なくてみじめになったりする・・・そんな朝陽の気持ちに感情移入しました。

恋人になると、実は朝陽のほうが大人みたいだったりもするんだけど。付き合うようになってからの先生の変わりっぷりも、よかったです。先生も、本気になるのが怖くて、気持ちのいい関係だけを続けていたんだね。

とにかくシンプルに、恋愛だけですすんでいくストーリーが、私は好きでした。

0
2012年01月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カプ( 高校教師×生徒 )
ストーリー( 男子生徒に想いをぶつけられた先生が、好きにはならないけど身体を繋げる以外の気持ちいい事だけしてあげる。って関係からスタートします。)
オススメ度 (★★★★★)
ハッピー?( YES )
肌 色 度 (★★★)

後日談もあるので、本編で不足気味の甘々な感じは補えそうです。

0
2011年11月01日

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