あらすじ
「郡司さん、ベルナです。黒のラブラドール種、メス、一歳六カ月、大型犬です」……27歳で失明した著者は、子育てをするために犬嫌いを克服して盲導犬とパートナーを組む決意をする。苦手な犬との生活にとまどうが、タバコの火をおしつけられてもほえもせず、じっと我慢するベルナとの間に確かな絆が結ばれていく。しかし、家族の大事な一員となったベルナとも、やがて別れの時が……。人間と犬との間に育まれた愛と感動の物語。
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Posted by ブクログ
今ではポピュラーになってきた
盲導犬。
この物語の時代は、まだまだ
「盲導犬ってなに?」
「他の犬と何が違うの?」など
犬と目の見えない人間とが
一緒に歩くのが珍しい時代でした。
文章ごとが短く、文字も大きめで読みやすいので
盲導犬について知りたい方はぜひ読んでみてください。
Posted by ブクログ
読みやすく、盲導犬について知ることができるので面白かった。ただ、盲導犬について知るということにおいて引退についての内容がないのがちょっと物足りないような感じ。