あらすじ
やらない。断る。手放す。
・モノ
・情報
・人間関係
・お金
・固定観念
あらゆるノイズを捨てれば、生き方が定まる。
タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出された「こんまり(KonMari)」こと、片づけコンサルタントの近藤麻理恵さん。
【Netflix「KonMari ~人生がときめく片づけの魔法~」でエミー賞2部門ノミネート】
【同「KonMari “もっと”人生がときめく片づけの魔法」でデイタイム・エミー賞を受賞】
彼女を世界に押し上げた仕掛け人が、名プロデューサーの川原卓巳さんです。
本書ではプロデューサー・川原さんが、あなたに“自由”を授けます。
自由のカギを握るのは「捨てる」こと。
過剰なモノや情報から解放されることです。
そのための方法をあますところなくお伝えします。
「生きづらさを打ち消す卓巳さんのノウハウ。私もとても励まされました」(片づけコンサルタント・近藤麻理恵さん)
どうして人は自分の生きたいように生きられないのか。
それが、この本で解決する本質的な問題です。
いつか時間に余裕ができたら…
いつかお金に余裕ができたら…
残念ですが、その「いつか」は永遠に訪れません。
「いつか」を待つのではなく、現状から決別しましょう。
余計なモノや情報から決別する。
その先にかならず本当の自由があります。
世界のKonMariを生んだ名プロデューサーが説く、脱・執着のススメ
■目次
第1章 捨て、捨て、捨て
・やりたいことをやりたいなら、まず捨てる。
第2章 「モノ」を捨てる
・捨てるか。残すか。触って決める。
第3章 「人間関係」を捨てる
・「ほどよい人でなし」で生きる。
第4章 「お金」を捨てる
・「縁(えん)」を大事にする人が強い。
第5章 「自分」を捨てる
・自分のエネルギーは他者のために。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◾️ページ数 P253
◾️感想
面白かった!読んでよかった!
読んでいる途中からムズムズしてきて行動したくなり、まず過去に見たネットフリックスのこんまりさんの番組を2つ見返して、見終わらないうちに断捨離し始めてしまった 笑
定期的に観たい番組だし、この本やこんまりさんの本も定期的に読み返したいと思った。
人生を豊かにしてくれる納得できる内容の本。
Posted by ブクログ
生きていれば『いらないもの』が降り積もる。
たくさん積もる。
ただ、今は『いらないもの』でも
かつては『心ときめかせたもの』
であったことも事実。
それらを手放す際には「必ず感謝して手放すこと」が重要だと
この著書は教えてくれた。
『手放す』ことで『ものの大切さ』がよくわかる。
Posted by ブクログ
「ほどよい人でなし」として生きる。
この言葉に目からウロコです。
「自分を捨てる」という言葉も一見、ネガティブな言葉かと思いきや読んでみると、自分に気をかける暇がないほど何かに夢中、没頭するというポジティブな考え方でした。
そこらへんのビジネス書よりも
読んでいて前向きになる本です。
真の豊かさを入手するための捨て
今,物があふれ,人ともネットですぐにつながることができ,仕事も場所を選ばなくても良い時代になりました。物を持つ豊かさ,人とつながれる豊かさ,仕事の場所や時間を選べる豊かさが手に入りやすくなりました。しかし,本当にそれで豊かになったでしょうか?とこの本は問います。たくさんの物で家が散らかり,落ち着けなくなってはいないか。人とのつながりは増えても希薄で逆にストレスになっていないか。仕事の場所や時間が選べても,ではその仕事は本当に好きで選んだものなのか?私は本書で豊かさを再考しました。
忘れがちですが,人生は有限です。その人生を本当に豊かに生きるにはどうすればいいのか。本書は一つの方法として「捨て」を提案しています。最高のものだけに囲まれて生きるため,そうでないものは捨てる。最高の人間関係のために,そうでないものは捨てる。それが豊かさではないのだろうか?「捨てること」が実は逆説的に「最高のものを入手する」手段であり,そのためにどんな心構えであればよいのかを本書では教えてもらいました。ありがとうございました。
Posted by ブクログ
「こんまりさんの旦那さん」として知っていた川原卓巳さんの著書。こまりさんの本やラジオでも時々出てくる卓巳さんだが、お互いのことを「卓巳さん」「麻理恵さん」と、さん付けで呼んでいることに彼ららしさをすごく感じる。
本の中に、仲の良い四角大輔さんが暮らすニュージーランドに3週間滞在したという話が出てきたが、四角大輔さんの講演会で卓巳さんを見かけたことがあった。「あの方、こんまりさんの旦那さんにやたらと似てるなぁ…」と思っていたら、なんとご本人だった。本当に家族ぐるみで仲がいいんだなぁとお二人が話している感じから伝わってきた。(卓巳さんは講演会のゲストではなく、友人として講演会を見にきていた)。まさにギバーなお二人。周りの人が笑顔に幸せになるように、惜しみなく与える素敵な人達。しかし、「お人好しなギバー」にならないよう、細心の注意を払っているということも読み取れた。
Posted by ブクログ
どんな人生を生きたいか
どんな人生だったら死ぬ時に後悔しないのか
最近は、そういった類の本を読むことが多かったので、真新しい知識を得られたわけでは
ないけれど、自分がこれからこんなふうに生きてみたいなぁということが、著者も推奨する生き方であったので、自分の考えと行動は良い方向に進んでいるのだなぁということが、わかって嬉しくなった。
昔の私は、仕事を捨てたい、辞めたいって毎日考えていたから、2年前にその仕事を辞めたら本当に毎日が楽しくなったし、やってみたかった仕事に挑戦してみたら、本当に楽しく仕事もできるようになったし、良いことしかない。
嫌なものからはすぐに離れることが正解なんだなと
思うし、それがこの本でいう捨て!なんだということが分かった。
捨てて後悔しても良い。
後から大切だったと気がつけたらそれで良い。
本当そう。
著者が夫と同じ広島県の呉育ちであったことに、
縁を感じた。
呉はとても良いところで、私も移住したいと思っている。呉に育つ人は明るくておおらかなのかもしれないと、著者や、夫を見ていて思った。
環境は大切。
その人の人格を変えてしまうから。
だから、自分が良い、好きと思える場所で
生きていけることが理想。
ときめく場所で生きること。
ときめく人と生きること。
私自身はときめくって言葉はあまり使わないけれど、大切な人と、自分が心地よく過ごせる場所で生きていきたいという思いは、著者の考えに賛同する。
そうやって人生を、毎日をご機嫌に過ごして行けたらいいと思う。
断捨離始めた
シンプルに暮らしているつもりでしたが、久々に本に書いてあった通りにモノを見直してみたら、けっこう不用品が出てきました。
引き続き2周3周もして身軽にしたいと思いました!
Posted by ブクログ
p2 なぜ人は本当にやりたいことを実現できないまま死んでいくのでしょうか?結論は、対して重要でない事柄に「時間とエネルギーを奪われるから」です。言い換えれば、余計なものに木を取られているから。
その生き方の先に「いつか」は決して訪れません
p21 成功が人を追い詰める。過度な成長を求めることは人を幸せにしません。
p30 わたしたちはついわかりやすい成功をもとめる。
でも、数字もしょせん後付。そこにさして意味はない。幸せでなければ無価値です
p56 大切なのは、自分の納得の行く自由と不自由を、みずから選び取ることです。
その際にたよりになるのが、繰り返しになりますが、ときめきセンサー
p58 都会にいるひとが事務へいく。身体感覚をとりもどすため
p74 捨てられない理由は大きく2つ 過去への執着と嫌いへの不安
p93 捨てる順番 衣類、本、書類、小物、思い出品
p156 あなたにとって真に大切なものは、他者がもたらしてくれます。ひとりで実現できることなんてたかが知れている。だからこそ、自分から他人の力になり、力になってもらえる人を周りに増やしていくこと。実は、ギブすることは、「情は人の為ならず」の精神でもあります。
p173 繰り返しになりますが、人生で大切なことは自分のときめきに従って、自由で幸せに生きられるかどうか。それにつきます。
p188 地位財は無視
地位財とは、高額な不動産や自動車、アクセサリーといった消費財のこと
p219 自分らしい状態とはなんでしょうか?それは、自分に向かう気を捨てられている状態です
p220 現代人にとっていちばんのノイズは、スマホでも人の目でもSNSでもなく、自分自身にほかならないのです
p222 承認欲求
問題は、判断基準が他者からの視線であることです。外部の判断基準に合わせて理想を設定してしまうというのは、他人に自分の人生の満足度をゆだねてしまうことになります。
p227 「自分だけ頑張る」を捨てる
p233 無駄もあるから人生は楽しい
p244 理想を描き、口にしているだけでは夢は叶わないんです。大切なのは、圧倒的な行動。しつこく何度も何度も繰り返す。あきらめないこと。それをしない限り実現することはありません。
p245 未来のことを考えることが大切なのは間違いない。でも、それ以上に大切なのは描いた理想にむかっていまに集中していきることです。
Posted by ブクログ
妻・近藤麻理恵(コンマリ)さんへのオマージュ本で、彼女への尊敬と愛情がよく伝わってくる一冊。内容に大きな新しさはないが読みやすく、「人生がときめく片づけの魔法」を振り返るにはちょうど良い。
内容そのものとは別に、結婚によって思いもしなかった場所にたどり着くことがある─その好例だと思う。
Posted by ブクログ
「何を残して、何を捨てるか」。これを決めることで、あなたの人生が決まる。
① 人はなぜ、本当にやりたいことをできずに死んでいくのか?
→ それは、たいして重要でないことに「時間とエネルギーを奪われているから」。
余計なものに気をとられていると、あっという間に人生を終えてしまう。
② 考えない、感じる。
「考える=思考」であり、あれこれ思いを巡らすと、「いつか使えるか」と言う結論になってしまう。
「感じる=直感」であり、これが「ときめき」である。
直感は一瞬のジャッジ、自分を幸せにするかどうかは「ときめきセンサー」の直感で判断する。
③ 片付けで選ぶのは「捨てるもの」ではなく「残すもの」である。
「何を捨てるか」を考えると、無意識に「捨てたくない理由」も考えてしまう。
そうではなく「自分が好きなもの」「自分を幸せにしてくれるもの」を直感で選び、そうじゃないものは感謝して手放していく。
④ 「ときめきセンサー」を働かせるためには、必ず「実際に物に触わること」が不可欠である。見ているだけでは感じ取る事はできない。
⑤ 「理想の生活」を鮮明にイメージする。この作業を省いてしまうと、片付けが進まない。
⑥ 片付けは「一気に、短期に、完璧に」やる必要がある。
「とりあえず取っておく」は禁句。「いつか使うかも」は絶対に来ない。
⑦ 片付けの順番
衣類→本→ 書類→小物→思い出の順番
とりあえず全部出して1カ所にまとめる。本もちゃんと本棚から全部出す(眠っている本を目覚めさせる)
⑧ 無駄もあるから人生は楽しい
「失敗(無駄)をしたくないから行動しない」という考えでは、成功することは絶対にない。人生は行動しなければ何も始まらない。
⑨ 「人間万事塞翁が馬」
一見、不幸なことのように思えることでも、長期的に見れば、その失敗があったからこそ新しい展開が生まれている。
⑩ 大切なのは、圧倒的な行動である
諦めず、しつこく何度も何度も繰り返す。
目の前のことに本気を出せない人が、人生そのものに本気になれるはずがない。
Posted by ブクログ
そろそろ終活しないと
と思いながらなかなか捨てられない
まずモノの整理から
アルバムも整理しなければ
中でも人間関係の整理はちょっと驚いたけど
確かにそうだな
仕事が面白くて一途にやってきたけど
それも終わる
そしたら生活も変わる
ぼちぼちやろう 人生は捨てだ
Posted by ブクログ
失礼ながら抱いていたイメージについても触れられていました。
最終章の『自分』を捨てるはインパクト大。
巻末のYouTubeも拝聴。調度コーチングにて金額度外視の100リストを提出した所でした♪