【感想・ネタバレ】あの社長の羽振りがいいのにはワケがあるのレビュー

あらすじ

儲かっている会社の「財布の秘密」知りたくないですか? 似たような規模、ビジネスモデルの会社でも、羽振りのいい会社とそうでない会社が存在します。その違いは、社長が「お金に困らない方法論」を持っているかどうか。
本書では、いかにして利益を出し、倒産を防ぎ、資金面で経営をラクにしていくかを徹底的にかみ砕いて解説します。羽振りのいい社長たちが共有し、今こうしている間にも着々とお金を増やしている、読んで納得の「会計・税務ノウハウ」をすべて公開!
※本作品に収録されている図表の中には、微細なものが含まれております。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。専用端末やPC、タブレット型PCで読書されることをお勧めいたします。

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Posted by ブクログ

201009/
会社にとって一番得なのは、1年の間で最も儲かる月を期首にしてしまうこと:期首で上がった利益は節税にかける時間がある・税引き前の利益を設備投資や広告宣伝費などに使える・儲かったお金で固定資産を買えば減価償却費をまるまる1年分計上できる・予想より利益が少なかった場合1年間かけて経費削減をして黒字化対策ができる/
まずは1人あたり粗利益1000~1500万円を目標にする/
売価設定で最終的に100円にするか200円に迷ったら、必ず高いほうの200円を採用する:迷うということは高いほうの価格でも売れる可能性が絶対にある/
手持ちのキャッシュは月商の2~3ヶ月分あれば十分な余裕があり、それ以上あるなら事業投資も検討する/
今の税制では役員報酬は期首から3ヶ月以内に決めなければなりません/

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2010年09月27日

Posted by ブクログ

著者は税理士。

経営における視点が学べるとても良い本です。

特に中小企業の経営者の方にお薦めな本です。


会社の経理は担当者と税理士任せでは駄目。

勉強になりました。

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2011年05月26日

Posted by ブクログ

「朝四時起きの税理士」で有名な見田村税理士の比較的最近の著作。中小企業がキャッシュリッチになるためのノウハウがわかりやすく綴られている。「中小企業は八百屋経営を目指せ」「売掛金・在庫をできるだけ持たない」「きちんとシミュレーションをして節税する」等々、著者のキャッシュフロー哲学を背景とした主張が展開されている。比較的読みやすく、読んでいて面白いのだか、自分だったらこの良著のタイトルを「八百屋キャッシュフロー経営のすすめ。老舗の八百屋に学ぶキャッシュ拡大33の戦略」といったものにしただろうと思った。

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2011年10月03日

Posted by ブクログ

220 あの社長の羽振りがいいのにはワケがある 見田村元宣 2010 0213/2010 0806 214P

商品は仕入れてから 何日程度で売れていますか?
 キャッシュフローを意識し 早くしましょう
  その日に買付 その日に回収 が理想

会社にとって一番得なのは
 1年の間でもっとも儲かる月を機首にしてしまうことです
  機首で上がった利益を節税にかける時間がある
  減価償却費をまるまる一年分計上できる
  予想よりも利益が少なかった場合 1年間かけて 経費削減などをし 黒字化対策ができる

 
経営を不安定にする要素を意識的に減らしていこう
 回収と支払いのタイムラグを減らす

 過剰在庫

 固定資産などの過剰な設備投資

 借入金の返しすぎ

 売掛金の未回収

オーナーから会社への貸し付けは オーナーの資産と見なされ 相続の対象となります

損益分岐点
 変動費中心型
 固定費中心型

安易な値引きは 利益を減らす
 20%引いたら 2倍の個数うっても 追いつかない

値上げすることで 利益を確保するという方法もある

迷ったら高い方の値段をつける

税務上の耐用年数 と 実際の使用期間 は違うもの

化石化した 在庫という危険地帯
 それは在庫ですか? 税金の塊ですか?

慣習にとらわれず 先にお金をもらう方法を考えよう

経費にならないものは 40%増しの価格と考えよう

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2010年08月06日

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