【感想・ネタバレ】走らなあかん、夜明けまでのレビュー

あらすじ

生まれて初めての大阪出張。二十七歳のサラリーマン坂田勇吉(ゆうきち)は、企業秘密の新製品を詰めたアタッシェケースを、手違いから堀河組というやくざに持って行かれてしまう。取り戻すには、敵対するセンバ会から取引代金の五千万円を奪わなければならない! 日本一不運なサラリーマンが走る! シリーズ第一弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

サラリーマンVSなにわのやくざ!

テンポのいい展開で一気に読み進める!!
ハラハラドキドキ感が堪らない作品。

***

新製品発表会議に出席するため初めて大阪を訪れた坂田。
しかし立ち寄った将棋会館で彼のアタッシュケースは取り違えられてしまった!しかもそれは大阪生粋のやくざの手に・・・。間違われたアタッシュケースの中身は闇取引に使われるはずの5000万だったのだ。

奪われた5000万と自分のアタッシュケースを取り戻すため、そして追跡中出会った真弓を助けるため、東京の平凡なサラリーマンが大阪の街をひた走る。

坂田はアタッシュケースを無事取り戻す事が出来るのか!?

***

それにしても、この主人公決して平凡なサラリーマンじゃない気がする・・・

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2012年10月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

大阪の街並み案内のような小説。
一日足らずの出来事とは到底思えない。
ドタバタ劇のようでいて、綿密な計算も伺える。
続編?もあるようなので読んでみたい。

0
2012年07月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったという意味で★4つ。

タイトルの「夜明け」というのは何かの象徴かと思ったけれど(人生の夜明けとか、そういった類のもの)、言葉の意味そのままの夜明けで、タイムリミット付きのハードボイルド(なのか?)小説だった。

また、大阪指南書としても有効。

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2012年05月27日

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