あらすじ
「私は,今宵,殺される.殺される為に走るのだ」――誰もが知る〈友情〉の物語「走れメロス」,自伝的小説として名高い「東京八景」ほか,昭和一五(一九四〇)―一六年発表の中期の傑作七篇.〈言文一致体〉の見事な達成である「駈込み訴え」,ユーモアに満ちた翻案小説「清貧譚」など,〈太宰入門〉として最適の一冊.
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Posted by ブクログ
「駈込み訴え」「走れメロス」を読み終えての感想。
太宰治を初めて読んだのは中学の国語の授業。担当の先生が太宰治は嫌いと言いながら教えられたこともあってか苦手に感じておりそれ以来読んだことはなかった。しかし、そんな国語の先生の影響で読まないなんてもったいなくない?とふと思い十数年ぶりに手に取った。授業では嫌いだったけれど、おいメロス!と心の中でツッコミながら自分のペースで読むメロスはなんて面白いんだ。テンポも早く、苦手と思っていたのにこんな読みやすいなんて。今まで避けてきた分もこれからどんどん読んでいきたい。嫌いと言っていてごめんなさい、太宰さん。